キャリア&スキルアップ
2020.06.15

【薬剤師3年目の転職】成功のポイントと転職のリスク

【薬剤師3年目の転職】成功のポイントと転職のリスク

薬剤師3年目ともなれば、様々な理由から転職を考える方が増えるでしょう。薬剤師はほかの職種と比べて転職しやすい傾向なので、すんなりと転職できるかもしれません。しかし、「想像していた職場と違った...」とギャップを感じてしまうことも少なくないのです。

そこで今回は、薬剤師3年目で転職を考える方に向けて、【3年目の転職が多い理由/転職のベストタイミング/3年目の転職失敗例/転職で成功するポイント】をお伝えしていきます。

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3年目で転職を考える薬剤師は多い

薬剤師はほかの業種と比べて転職しやすく、転職がキャリアアップにつながりやすい職種です。とくに就職3年目に転職する薬剤師は多く、全体の約3割(3人に1人)が転職していると言われます。ここでは、3年目で転職を考える薬剤師が増える理由を確認してみましょう。

仕事の責任が大きくなり、ストレスが増える

1年目や2年目は先輩から学んだり指示されたりしたことを、着実にこなすことで評価が得られていました。しかし、3年目にもなると後輩に仕事を教える側になり、一気に責任が大きくなります。頼りにされているとはいえ、「過剰に業務を押し付けられている」と感じてしまうケースもあるでしょう。また、残業が常態化していたり、事務仕事などの雑務が増えたりして、オーバーワークに感じることが原因で転職を考える薬剤師が増える傾向があります。

薬剤師としてのキャリアビジョンに変化が出てきた

仕事の基本を学び、慣れることに精一杯だった1年目や2年目とは異なり、3年目ともなると一通りの業務がこなせるようになります。仕事に慣れてきた時期だからこそ、薬剤師としてのキャリアの方向性が変わったり、新しい挑戦をしてみたい気持ちになるタイミングでもあるのです。自分の目指すキャリアビジョンが見えてくると、「この職場で実現できるのか」「より理想的な職場で働きたい」などの理由から転職を意識するようになります。

他の職場の同期と比べて待遇が悪い

薬剤師3年目は、自分の職場の待遇が周りと比べてどうなのかが気になってくる時期でもあります。例えば、大学の同期と会って話したときに「自分の職場の方が給与の伸びが悪い」「ボーナスが少ない」などと感じ、待遇面の差にモチベーションが下がることもあるでしょう。そのため、「待遇の良い職場にチャレンジしたい」という気持ちが芽生えて転職を考える薬剤師も多いのです。

薬剤師3年目の転職は有利?転職のベストなタイミングとは

転職活動のイメージ

実は薬剤師3年目の転職は、採用側にとってメリットが多く、人材としての価値が高いタイミング。新卒よりも圧倒的に即戦力となり、中途採用と比べて固定概念もなく、柔軟性が高い面が評価されます。まだ若いこともあって、長期的な教育が可能であることから将来が期待される存在です。

転職のベストタイミングは、一般的に「一人前になるには同じ職場で3年は働いた方が良い」と言われます。3年以内でも転職は可能ですが、薬剤師においても3年は一定の評価の区切りになるのです。実際に3年を指標に採用を判断する企業も多いため、3年の実務経験を積んだあとであれば、年収アップや高待遇で採用される可能性もさらに高くなるでしょう。

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失敗例から学ぶ!薬剤師3年目の転職

薬剤師3年目は転職しやすい反面、転職先をきちんと選ばないと失敗するリスクが高くなります。ここでは先輩薬剤師の失敗例と解決策を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

転職失敗例1.「とにかく今の会社を辞めたい」

今の職場を辞めたい気持ちが先行してしまっては、転職してから「こんなはずではなかった...」と後悔する可能性も否めません。失敗を防ぐためには、辞めたい理由を明らかにするだけでなく、どのような職場であれば長く働けるのかをきちんと考えることが大切です。また、退職理由を転職先に伝える場合には、ネガティブな話をそのまま話すようなことがあってはいけません。転職活動をはじめる前に、辞めたいという気持ちの裏に隠れている理想や希望を明らかにしておきましょう。

転職失敗例2.「転職先を希望する理由が明確にない」

「今より良さそうだから」「有名な企業だから」などの漠然とした理由で職場を選んでしまうと、失敗につながりやすくなります。「次の職場で何を実現したいのか」「どのように働くことで満足感が得られるのか」を整理したうえで転職先を選びましょう。全部の要望を満たす職場を見つけるのは難しいので、優先順位をつけて探すのがポイントです。

転職失敗例3.「イメージしていた職場と違った」

失敗事例に多いのが、想定していたイメージと違ったというケース。求人票やネットの情報、知人から聞いた話だけで転職先を選んでしまった場合に多くみられます。これを防ぐには事前の情報収集がカギ。薬剤師業界に精通した薬剤師専門の転職コンサルタントを利用したり、職場見学に行って雰囲気を確かめたりして、失敗のない転職を目指しましょう。

転職失敗例4.「転職先を決める前に仕事を辞めてしまった」

辞めたい気持ちが膨らみ、内定をもらう前に職場を辞めてしまった場合。内定時期が遅れてしまうと、無収入になる可能性もはらんでいます。生活が不安定になると精神的に追い込まれ、早く職場を探すことを優先して職場探しに余裕がなくなってしまうでしょう。転職活動は内密に進めておき、内定をもらってから退職の意思を伝えることをおすすめします。また、退職申出の時期は法律で2週間前までとされていますが、引き継ぎなどにかかる時間を考慮し「1~3ヵ月前」を目安に行うのが良いでしょう。

薬剤師3年目の転職を成功させるポイント

転職活動のイメージ

ここでは、転職を成功させるためのポイントをご紹介します。具体的にすべきことをお伝えするのでぜひ参考にしてみてください。

キャリアプランを明確にする

転職活動は、職場を変えることが目的なのではなく、自分の目標とするキャリアを実現するための手段。まずは今までのキャリアを振り返って、「将来的にどんな薬剤師になりたいのか」を明確にすることが大切です。働いている間に興味が湧いたことや、今の職場では実現不可能なこと、職場を変えれば叶うことなどを洗い出してみるといいでしょう。

職場に求める条件を考える

仕事を第一に考えているのか、ワークライフバランスを重視するのか......。人によって職場に求める条件は異なります。「プライベートと両立したいから勤務環境が整っている職場」「資格を取得したいから補助制度が整っている職場」など、目的に見合った職場の条件を検討しましょう

退職理由・志望動機を準備しておく

退職理由や志望動機はあらかじめ作成しておくことが大切です。職場の人間関係や待遇への不満など、退職理由をありのまま伝えてしまうと、採用側は「同じことを繰り返してしまうのでは」「人間関係のトラブルを起こしてしまうのでは」と不安に感じるもの。面接時に鋭い指摘をされて慌てることがないよう、しっかりと準備しておきましょう。

転職コンサルタントを活用する

就職活動と大きく違うのは、周りに同じ状況で活動をしている仲間がいないということ。就職活動のときは仲間たちと情報交換をしたり、先生や先輩からアドバイスをもらえたりすることもあったでしょう。しかし、転職活動はひとりで行うことが大半なので、手に入る情報にも限りがあり、選択肢を狭めてしまいかねません。とくに転職活動がはじめてであれば、ノウハウもまったくない状況なので、失敗しやすい状況であると言えるでしょう。

そんな3年目の転職活動こそ、頼れる相談相手を見つけることが転職を成功に導くために重要なポイントとなります。転職のタイミングやキャリアプランの整理、面接サポートといった的確なアドバスや支援、さらには条件交渉までしてくれる転職のプロ・薬剤師専門の転職コンサルタントが存在します。求人票だけではわからない内部事情を聞けるだけでなく、候補先に聞きにくい情報も転職コンサルタントを通して解消できるメリットもあります。手数料は完全に無料なので、ぜひ活用してみてください。

▼参考記事はコチラ>薬剤師が職場見学をした方がいい理由
▼参考記事はコチラ>転職に何を求めるかを考えることが大切な理由
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周りを頼るのも、転職を成功させるコツ

薬剤師になって3年目の転職について、注意点や転職のポイントをお伝えしましたが、参考になりましたか? 薬剤師3年目は転職しやすいタイミングであるがゆえに、安易に決めて失敗してしまう可能性も高まります。まずは今転職することが本当に適切なのかどうかを見極め、綿密な事前準備を行いましょう

さらに、転職コンサルタントを早い段階から活用すると、転職活動を効率よくスムーズに進められるのでおすすめです。薬剤師専門の転職コンサルタントであれば、職場の悩みや転職に関するノウハウ、業界や候補会社の内部事情など周囲に聞きづらいことも気軽に相談できます。ひとりでの転職活動には限界があるので、ぜひ気軽に相談してみてくださいね。

記事掲載日: 2020/06/15

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