2010.04.30

阪神なんば線が好調  通勤・通学の足に変化あり

薬剤師の皆さん、こんにちは。
今回は、開通して1周年を迎えた「阪神なんば線」の話題です。

昨年3月に開通した阪神なんば線ですが、乗客数は当初の予想を上回り、
この1年で、沿線の観光地を中心にかなりの経済効果があったそうです。
不景気の影響で自宅通勤・自宅通学者が増えている今、神戸・阪神間〜大阪東部・奈良を乗り換えなしで
結ぶ新しいラインが、通勤・通学の足にも変化をもたらしています。

沿線に薬学部を置く武庫川女子大学・近畿大学にスポットをあてて見てみましょう。

近畿大学(東大阪市)では、2年前と比べて受験生が約2割増加。
特に兵庫県からの受験生が顕著に増えているそうです。

武庫川女子大学(西宮市)では奈良県の受験者数増加を受けて2009年から奈良市内に
新たに受験会場を設けましたが、入りきれずに会場を追加するほど希望者が多かったとのことです。
奈良県には薬学を学べる大学がありませんので、今後さらに人気が高まりそうですね。


今年は平城遷都1300年祭で奈良への観光客が昨年以上に増えているようです。
三宮周辺には奈良を告知するポスターもあり、
気軽に手軽に奈良に行けるイメージがすっかり定着したように感じます。

乗客が増えた分、通勤時間帯の増発などダイヤ調整が今後の課題と言われていますが、
路線の拡大により通勤・通学の選択肢が増えるというのは、私たち利用者にとってはうれしいことですね。

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三宮駅でPRする「せんとくん」









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