2014.05.07

50代の転職・復職

こんにちは、ファルマスタッフ大宮営業所です。
長いゴールデンウィークも明けてしまいましたね。
みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか。
「まだ休んでいたい…」と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
気持ちをお仕事モードに切り替えるのが辛いタイミングですね。
 
さて、今回は「50代薬剤師の転職・復職」について、お話したいと思います。
 
当社へ50代の薬剤師さんからご相談いただく際、
「調剤経験がないが転職できるか?」「年齢が不利にならないか?」など
多くの方より、ご経歴・ご年齢に関するご質問をいただきます。
 
実際に、50代での転職となると、採用側からは調剤経験のある方、
管理薬剤師などの経験がある方が歓迎される傾向にあります。
また、調剤未経験の場合、若手の薬剤師さんであれば採用を検討したいとご返答いただく場合もございます。
 
とはいえ、ご経験・ご年齢だけで採否が判断されるという事はありません。
50代で転職・復職が成功した例とは、どのようなケースなのでしょうか。
実際の例を通して、50代での転職・復職のポイントを見ていきたいと思います。
 
続きはこちらから↓
 
【例?】
■Aさん・男性・50代後半
■ご経歴:企業1社
■背景:早期退職に伴い、調剤薬局への転職を決意
 
Aさんは新卒入社してから、現場から管理職に至るまで、幅広くご活躍されていらっしゃいました。
今回、早期退職制度を利用し、これまでご勤務されていた企業を退職。
心機一転、調剤薬局というフィールドで活躍していきたいと、当社へお問い合わせくださいました。
 
当初、Aさんは調剤未経験であること、またご自身の年齢がウィークポイントになるのでは?と
不安を抱かれていらっしゃいました。
当社よりいくつかの薬局様へ状況を確認させていただいた中で
Aさんのご状況にご理解いただいた薬局様があり、そちらの薬局で面接後、Aさんはすぐにご内定となりました。
 
Aさんを採用した薬局様からは、
Aさんが過去の経歴にとらわれず、柔軟に物事を考えていらっしゃる点、
また穏やかで優しげなお人柄が、採用の決め手となったとお話をいただきました。
 
 
【例?】
■Bさん・女性・50代前半
■ご経歴:ブランク20年(調剤経験 約8年)
■背景:子育てが落ち着き、復帰を検討
 
Bさんは新卒から調剤薬局にて約8年ご活躍された後、結婚・出産を機に退職。
ご退職後、子育て・家事に専念されていらっしゃいました。
今回、子育てが落ち着いたことをきっかけに復帰を検討され、当社へお問い合わせくださいました。
 
Bさんは20年のブランクがあり、「ブランクが長くても採用してくれる薬局はあるのか?」と
強い不安を抱かれていらっしゃいました。
当社からいくつかの薬局様へ状況を確認させていただき、
Bさんのご状況にご理解いただいた薬局様へ面接に進まれた後、Bさんはご内定となりました。
 
Bさんを採用した薬局様からは、
ブランクは少し気になったが、それ以上に「調剤を改めて学び直したい」という
Bさんの前向きな気持ちを感じ、採用を決めたとお話をいただきました。
 
 
上記のAさん、Bさんの例より
50代の転職・復職においては、ご経験・ご年齢といった点よりも
薬剤師として学び続ける「前向きな気持ち」があるかどうか、
また、どのような「お人柄」の方なのか、といった点が採用の決め手となっていることが分かります。
 
これから同じ企業で一緒に働いていくことを考えれば
ご経験・ご年齢問わず、上記のポイントが重視されるということは当たり前のことかもしれませんね。
 
 
転職したいけど、踏み出すきっかけが中々ない方、
復帰したいけど、不安な気持ちでいっぱいの方、
まずは当社へお気持ちをお聞かせください。
転職・復職のプロと共に、あなたにとって最適な道を一緒に考えていきましょう。