2012.09.05

京阪エリアの薬剤師事情・動向について

薬剤師の皆様こんにちは。
9月に入って、少しだけ涼しくなってきました。
この夏の関西は突然の豪雨や落雷が多かったような気がします。
秋に向けて、ようやく過ごしやすい季節になりそうですね。
汗っかきな私にとっては待ちに待った季節の到来です。
 
 
 

さて今回は私の担当である『京阪エリア』の薬剤師業界や
地域の動向についてお話します。
以前もお話しましたが、京阪エリアの主な特徴としては
 
■大阪市内や京都方面からのアクセスが良好
 
このエリアにおける主な公共交通機関は
『京阪電車』『JR学研都市線』『地下鉄谷町線』などが挙げられます。
交通の便の良さを活かして、例えば枚方市周辺のエリアでは、
隣の京都府八幡市などから通勤されている方がいらっしゃいますし、
大阪市内から比較的近い守口市や門真市などでは、
大阪市内や他のエリアから電車で通勤されている方もいらっしゃいます。
 
■駅から近い病院の門前薬局や、主要な駅の近くに薬局が集中している
 
守口市・寝屋川市・枚方市にある関西医大附属病院をはじめ、駅のすぐ近くに病院があり、
その周辺に門前薬局が出店しているという特徴がみられます。
また枚方市駅・香里園駅のように、駅の周辺に薬局が数軒あるというケースもあります。
 
■狭いエリアで展開する地元の薬局が多い
 
全国規模や関西全域で展開しているような大手調剤薬局はもちろん出店していますが、
京阪沿線で数店舗展開しているような、地元密着型の薬局があるのが特徴です。
 

また、一方ではこのような特徴も挙げられます。

  

■転職者の動きがあまり活発ではなく、長く働ける職場が多い

 
京阪沿線は、大阪府内では『大阪市』『北摂エリア』に次いで薬剤師様の人数が多いエリアです。
しかし地元で働く方も多いことから、転職者の動きとしてはあまり活発ではありません。
逆にいえば「職場への定着率が高い」エリアであるといえます。
 
■車での通勤が中心となるエリアも多い
 
京阪電車やJR学研都市線が通っている地域に関しては交通の便は良好ですが、
これらが通っていない地域では車での通勤が中心となります。
このような地域では移動手段が車中心になるので、「車通勤可」の職場が多くなります。
電車ではなく、車での通勤をお考えの方にとっては働きやすい環境であるといえます。
 
 
このような事情から、
 
■転勤を伴わない
■車通勤可
 
といった、特に地元で働きたい薬剤師様にとって
働きやすい職場環境が多いことが特徴といえます。
  
弊社では『京阪エリア』の求人も多数揃えております。
京阪エリア在住、または京阪エリアで働きたいという方もお気軽にお問い合わせ下さい。
 
 
 

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