2021.02.17

『救急認定薬剤師』とは?

皆さんこんにちは♪ 東京支店です。


緊急事態宣言のさなか、医療従事者の方々は日々大変な思いをしているかと思います。
ご活躍に心より感謝申し上げます。

本日は『救急認定薬剤師』についてのお話しです。

救急医療と聞くと救急救命士や医師・看護師のイメージが強いかもしれません。
しかし昨今は救急医療において薬剤師にも積極的な参加が期待されています!

そこで新設されたのがこの資格です。

そもそも救急認定薬剤師とは?
 救急医療に特化した薬剤師を要請するべく創設された認定薬剤師制度です。
 救急医療の薬物療法における高度の知識・技術・倫理観を備えた薬剤師として
 最適な医療を提供し、国民の健康に貢献することを目的としています。

求められる役割とは?
 急激に病態が悪化しやすい救急医療の現場において
 安全に薬剤投与を継続できるかとうかなども含めて、
 患者様のQOL向上に貢献することが求められます。
 
活躍できる場所とは?
 救命救急センターや集中治療室(ICU)が主な場となります。
 また災害医療での活躍も求められています。
 実際に、東日本大震災では多くの薬剤師が被災地に派遣され、
 避難所や被災病院の医療支援にあたりました。

どうやって取得するの?
 まずは認定条件をチェック。
 以下の項目をすべて満たしていれば申請可能となり、認定試験を受験することが出来ます。
 更新は5年毎に必要です。
[1]薬剤師免許を持ち、薬剤師として優れた人格であり、救急医療における薬物療法に関する見識を備えていること。
[2]申請時において、薬剤師としての病院・診療所に5年以上勤務し、そのうち2年以上救急医療に従事していること。
[3]申請時において、日本臨床救急医学会の正会員であり会員歴が2年以上あり、会費を完納していること。
[4]日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師、日本医療薬学会認定薬剤師、薬剤師認定制度認証機構により認証された認定薬剤師、あるいは日本臨床薬理学会認定薬剤師の資格を有していること。
[5]医療機関において、救急医療に関する業務を通じて患者の治療に自ら参加した25例以上の症例を報告できること。
[6]救急認定薬剤師認定委員会が指定し、理事会の承認を得た学術集会、研究発表などにおいて、50単位以上を履修していること。
[7]救急認定薬剤師認定委員会が開催する講習会を受講していること。
[8]日本臨床救急医学会評議員または所属施設長の推薦があること。

 申請手数料:10,000円
 更新手数料:10,000円


「救急認定薬剤師」の認定を受けることで、様々な救急医療の現場で高度な医療を提供するために
役立つスキルを身に着けることが出来ます。

ハイレベルな知識と豊富な経験が求められる仕事ですが、
命にかかわる救急医療の現場で最良の薬物治療を提供する為には薬剤師の存在が不可欠です。

ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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