2014.02.06

薬局の人間関係は大変?!

薬剤師のみなさま、繁忙期を迎えご状況はいかがでしょうか?
業務の忙しさは仕事のストレスの一因になることと思いますが、
それ以外のことでお悩みがあったとしたらその疲れはより一層ではないでしょうか?

というのも、薬剤師の方の職場の人間関係への悩みは深刻なことが多いのです

薬局や病院は、会社が大規模であれ小規模であれ、
店舗内の薬剤師人数は常時2-5名体制が一般的です。
大きな病院やその門前薬局、
またいくつもクリニックの入っているモール受けのような薬局であれば
常時10人以上勤務している店舗もありますが、やはり多くはありません。
うまくコミュニケーションがとれない方が店舗内に一人いるだけで、
少人数の中ではその方と接する頻度は濃いものになってしまいます。

また場所という観点からも、「薬局」という一つの空間で
1日中一緒に勤務しなければならいという特殊な環境があります。

少ない人数で逃げ場がなく閉鎖的な空間に毎日一緒にいるとなると、
悩みが深刻化していくということも納得です。

転職理由に『人間関係の改善』を上位とする方は少なくありません。

ただ、そういった状況にあってもご自身の仕事ぶりに自信を失わないで頂きたいのです。

自分の対応や、仕事のスピードに重大な問題があるのではないか…
自分は子供が病気でも出勤しているが、他の方はどんどんお休みを取られる…
その逆で、子供のことで自分ばかり休んでしまって、
仕事に対してまじめじゃないと思われているのではないか…
などと、人間関係からご自身の仕事への自信を失ってしまう方もいらっしゃるのですが、
環境が変われば自分の力を違った角度から感じられることもあります。

例えば、遅いと怒鳴られてばかりの方は、、、

例えば、遅いと怒鳴られてばかりの方は、、、

スピードを求められる薬局もあれば、
患者様の言葉に耳を傾けることを大切にしている薬局もあります。
もちろんどちらも行えることは一番良いのですが、
その薬局のカラーとご自身の力が同調できる職場、
ひいてはそこで働いている方々の考え方と
ご自身の考え方が同調できる職場と出会えれば、
自分に対してこれまでとは違った評価をできるかもしれません。

自信をなくす必要はありません!
新たなスタートを切れる環境を探してみましょう♪

どんな環境であればご自身の力を発揮できるか、
といったご相談からスタートさせて頂く転職活動もあれば、
管理薬剤師の方が男性だと不安です、
といった具体的な内容を頂いた上で、実際の求人と照らし合わせていく方法もあります。

より良い職場環境を求めて、転職活動をスタートさせてみましょう!