2014.01.15

どうなる?2014年調剤報酬改定

薬剤師の皆様、新年のご挨拶が大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年もファルマスタッフをどうぞよろしくお願い致します。
すっかりお正月気分も抜けた頃でしょうか。

さて、年度末が近付いてまいりました。新年度の準備も必要になる時期でございます。

2014年は調剤報酬改定が行われます。
現在様々な案が検討されていますが、調剤基本料の引き下げや在宅業務・残薬などについても注目されており、
現場の薬剤師さんの業務フローにも変化が出そうな内容です。

注目の検討内容はこちら↓

☆在宅業務
・在宅業務拡大のための周知と時間外対応について

☆後発品の使用促進
・加算算定要件である後発医薬品調剤割合を引上げ?
・後発品への切り替え促進のため、有効性、安全性・品質等に関して患者への丁寧な説明を努める

☆大型門前薬局と地域密着型薬局の区別による適正化
・同一法人の薬局においては、多店舗化するにつれて収益率が高くなる傾向があることについて

☆管理指導の充実
・服薬状況と残薬確認のタイミングを処方箋受付時(調剤を行う前)への見直し


今回の調剤報酬改定により、薬局運営方針にも各社変化が表れそうです。
現場の薬剤師さんも業務上のフロー改定や様々な対応方法等、新しいことに取り組む機会が出てくるのではないでしょうか。
きっと職場環境にも変化が現れることと思いますので、何かご相談事がございましたら是非お気軽にお問い合わせください。

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