- 「職業紹介優良事業者」認定
- 求人者と求職者の適切なマッチングの促進に取り組む企業として認定されています。
2016.05.27
なんだか仕事にやる気が出ない時
薬剤師の皆さん、こんにちは。
ファルマスタッフ神戸営業所です。
4月から新しい環境に身を置いている方も多いかと思いますが、緊張状態が解ける5〜6月頃から
「やる気が出ない」「会社に行きたくない」「不安・焦りを感じる」などと感じる方が出てきます。
いわゆる「5月病」という自律神経系の疾患と言われています。
実際に例年この時期、薬剤師さんからのご転職相談を多くいただきます。
「三日三月三年(みっかみつきさんねん)」という言葉が古くからあります。
何かを始めたときに、この時期がひとつの節目になると言われていますが、
会社においては、入社してこの期間で退職する方が多くいます。
どのようなパターンが多いのか、具体的に見てみましょう。
まずは、期待を持って入社してすぐの3日目。
思い描いていた会社・業務と現実が違うことは、よくあります。
そこで「何だかちょっと違うみたい…」と早々に退職してしまうケース。
次は、研修が終わり配属され、実務に携わることで仕事の流れや自分の立場がわかり、
最初に見えなかったことが色々と見えてくる3ヶ月目。
「ここで本当に良かったのかな…」と退職を決意するケース。
3年目になると、職場により様々な状況が考えられますが、
一通りの日常業務ができるようになり、それなりに認められるようになった頃ではないでしょうか。
先輩社員や上司を見て自分の将来を考えたり、会社や業界について詳しくなることで不安が増して、
「このままでいいのかな…」と思うこともあるかと思います。
大手企業では3年目研修を行っているところも多いですが、
これも、その時期を見据えての対策として実施している例もあります。
3年の壁を越えると、その後は長く続く方が多いようです。
中途採用に関しては、最低3年は同じ会社での経験がないとキャリアとして評価しない、
という採用担当者も多くいらっしゃいます。
「石の上にも3年」ということわざがありますが、そうは言っても
惰性で続けることに意味はありません。
惰性で続けることに意味はありません。
年度を重ねるにつれてどのような成長をしたのか、苦境や困難をどう乗り越えてきたのかということが重要で、採用面接でもそこを具体的に確認する質問がよく出ます。
今の職場が自分に合わないと感じているのに我慢して続けるべきか、
それとも前向きに転職に踏み切るべきか。
悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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