2013.08.29

兵庫県内の総合病院門前薬局求人状況

薬剤師の皆さまこんにちは。
残暑厳しい日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
9月に入れば気温が下がることを祈ってあと少しお互いがんばりましょう!

さて、今回は兵庫県内の総合病院門前薬局の求人状況についてお話させて頂こうと思います。
まず総合病院門前の薬局については皆様ご承知のとおり
大学病院や官公立病院などの大型病院の近隣に位置する調剤薬局ですが
応需内容や勤務時間の面よりご希望される求職者が多く、
一度募集が出れば応募が殺到しやすい人気求人となります。

応需科目の点からみますと
総合科目の処方箋を経験することができるためスキルアップを希望される方が多く希望されます。

また、勤務時間の点で言えば
開局時間が18時まで、という店舗が多く、プライベートとの両立がしやすいという面からも
ご要望される求職者様は多いように思います。

兵庫県内では年々上記のような総合病院が院外処方に変更されており、
昨年も官公立病院で2件、本年も2件の病院が院外処方切替を行っており
それにあわせて新規オープンされる調剤薬局も多数ございます。
もちろん薬剤師募集をされているところも複数ございますので
「兵庫県で総合病院前の調剤薬局で働きたい!」という方には朗報です。

また、違う観点からお話させて頂きますと
兵庫県の分業率というのは62.8%(平成23年調べ)という数値であり、
近畿圏内では最も多い数値となります。(ちなみに、隣の大阪府で51.3%です。)
加えて、上記のように総合病院の院外変更が続いていますのでさらに分業率は高くなっているかと思います。
分業率が高いということは裏を返せば、今後院外処方に切り替える先が少ないことを意味します。

「院外処方切替に伴う新規出店」という要素が減れば
総合病院門前の求人数も物理的に少なくなってきてしまいますので
ご興味頂いている方はこのチャンスにご検討されてみてはいかがでしょうか?