2015.12.15

いよいよ始まる『マイナンバー制度』について!

薬剤師の皆さん、こんにちは。

ファルマスタッフ大宮営業所です。



 今年も残すところ後半月となりました!

クリスマスに、お正月と楽しいイベントが続きますね♪

さて、今回は皆さんのお手元にも既に届いてる『マイナンバー』について

その制度の内容と今後薬局にどのように影響されていくのかをお話させて頂きます。

 

まず、『マイナンバー制度(個人番号制度)』て、結局何?と思っている方も多いかと思いますので、

間単に内容を説明させていただきますと...

住民票を有する全ての人に対し、1人1つの12桁の番号が付与されます。

これが、マイナンバー(個人番号)です。

このマイナンバーに、社会保障(年金・労働・医療・福祉)、税、災害対策などの情報が

集約され管理されてます。

また、実際に平成28年1月より順次、上記の手続きにてマイナンバーが必要となります。

 

マイナンバー制度により、「行政の効率化」、「国民の利便性の向上」、「公平・公正な社会の実現」というメリットがある反面、多くの個人情報が集約されているマイナンバーには慎重な取り扱いが大事になってきますので注意も必要です。

正しい認識を持つ為にも、情報収集をしていただければと思います。

おすすめは、内閣府大臣政府官房政府が運営する公式HPをご覧下さい。

 

このマイナンバーは基本的には行政手続きに必要なものですが、

今後医療機関においても、オンラインによる医療保険の資格確認等に活用されることが予想されてます。

これまで、処方箋上で保健情報を確認していた薬局では、この活用により迅速かつ確実な確認が可能になることが期待されています。

(『薬局新聞』連載第121回「ソーシャルPメンタ&ニュース」 参照)

 

少しでもご参考になれば、幸いです。

本格的な寒さが到来しておりますが、風邪に気をつけ良いお年をお過ごしくださいsun