2016.06.15

報酬改定で変わる求人状況

こんにちは。東北支店です。

かかりつけ薬剤師の議論に暇のない状況が続いていますが、
今回の調剤報酬改定では、かかりつけ薬剤師指導料を含む『薬学管理料』の他、
『調剤基本料』にも大きくメスが入っているのは周知のことと思います。

最近、こんなご相談がありました。

「今在籍している薬局は、平日のみの営業だったが、
この春から土曜日も営業することになったので転職を考えている」

というものです。

ここで、今回変更となった、基準調剤加算の要件を見てみましょう。

【基準調剤加算】(抜粋)
平日は1日8時間以上、土曜日又は日曜日のいずれかの曜日には一定以上開局し、
かつ、週45時間以上開局していること。1200品目以上の医薬品を常備。
単独又は近隣の薬局と連携して24時間調剤等の体制を整備。
在宅業務実績。(1回/年以上)。かかりつけ薬剤師指導料に係る届出。
管理薬剤師は5年以上の薬局勤務経験、その薬局に32時間以上、
在籍1年以上。集中率が90%を超える場合は、後発医薬品の割合が30%以上必須。

どのような変化がでてくるのかは、「続きを読む」からどうぞeye

『土曜日又は日曜日のいずれかの曜日に一定以上開局し、
かつ、週45時間以上開局していること』

この要件を満たすために、土曜日の営業をする薬局が増えていると読み取れます。
結果、土日祝休の薬局が減る、という求人状況につながっています。

=土日休の求人は貴重になってくると予想できます。

これは一例になりますが、これから様々な面で影響が出てくることでしょう。

それでは今後、応募者が殺到すると予想される、
こういった『貴重・希少な求人』や『好条件求人』の薬局で
働くポイントは何でしょうか。

基準調剤加算の件からも分かるように、
今回の改定かかりつけ薬剤師が大変重要な位置を占めています。

加算に関わるポジションですので、採用する薬局側は
高待遇・高給与の条件を提示してくれたり、
営業時間に関するものは難しいですが、待遇交渉は有利になってくるでしょう。

週32時間以上働ける方・正社員で働きたい方は、
この機会にまずは認定薬剤師の取得から始めてみるのも良いかもしれませんね。

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