2012.11.22

「最後の転職」

みなさん、こんにちは。ファルマスタッフです。

めっきり寒くなって、北海道では雪が積もったみたいです。
夏が猛暑だった分、冬は寒くなるみたいなので体調管理は気を付けたいものですね。

さて、今回のコラムテーマは「最後の転職」についてです。

 

当社にお問合わせ頂く薬剤師さんの中には「これで最後の転職にしたい」と言う方や「長く働きたい」と言う方が多くいらっしゃいます。

皆さんは転職する際に何を目的にされていますか?

・年収UP?
・キャリアアップ?

人それぞれ希望条件は異なってくるかと思いますが、ご相談に来られる方で急いで決めてしまったら年収が下がってしまったとか、条件が聞いていた内容と全然違っていたとか非常に多く聞きます。

最後の転職にしたい方や長く働きたい方こそ、まずは立ち止まって考えてみませんか?

例えば年収が優先順位の中で一番上に来られる方は、本当に年収だけで良いのでしょうか?
高年収希望の方はコチラをご参照ください⇒高年収転職を成功させたい!

最後の転職=長く働き続けられる場所と言うことになりますが、長く働くために必要なポイント「企業の安定性」が重要になってきます。

企業の安定性⇒「安定して収益を出せている企業」

であれば業務以外の職場の雰囲気や福利厚生はおのずと充実しているものです。

では、安定しているって何を持っているのでしょうか?

(1)応需先に患者様が集まっているかどうか

処方元の医療機関が流行っていないと患者様も来ないので処方せんも来ません。安定した収益は見込めませんね。

(2)店舗数の多い大手チェーン薬局
薬価差益が少なく利益率はどこも厳しいのが現実。
店舗数が多ければ一括購入出来るので有利になります。

(3)経営状況にあった年収を出しているかどうか?
薬剤師の人数と処方せん枚数の比率が安定しているかどうかが重要です。
勤務している薬剤師さんに破格の給与を支払っている影響でスタッフの増員が出来ない状況は危険ですね。

その他には、例えば複数店舗を展開している薬局やドラッグストアへの転職の場合、企業情報も大事ですが実際に勤務する店舗の情報も重要です。
いくら企業の福利厚生が良くても実際に働いてみたら人数体制や人間関係が良くなかったら長く働き続けられませんよね。
長く働く上では、ただ希望の条件があっているだけではなく、その職場に「居心地の良さ」を感じされるかも重要です。
実際に職場で働いた際の具体的なイメージが持てるように、応募の背景について目に見えない内容もチェックが必要です。

また、以外と見落としがちなのが就業スタイルに関しても考えてみませんか?
何度も転職をされている方や初めての転職をされる方は、自分に合っているかどうか面接や見学の場所で判断するのは難しいですよね。
そんな方には「紹介予定派遣」をお勧めします。
紹介予定派遣とは、一定期間派遣で働いてから正社員・パートとして採用される仕組みのことです。
正社員・パートで入社予定の職場で実際に働いて見極めることが出来るんです。
転職先の社員の方々との相性も確認出来るので、職場環境に不安がある方にも安心ですね。

当社では、担当営業が実際に薬局を訪問しています。訪問したからこそ分かる、求人票だけでは見えない内情や人数体制、雰囲気などを把握しているんです。
就業スタイルに関しても、薬剤師さん1人1人、希望条件や生活環境に合わせてご紹介をしますので就業スタイルが選べたり、ミスマッチがなく働くことが出来ます。

自分にはどんな働き方があるのか知りたい!と言う方や、初めての転職で色々と不安・・・と言う方もお気軽にご相談下さい。
プロのコンサルタントが客観的な視点からアドバイスさせていただきます!