2014.11.13

薬剤師の 「2025年問題」 とは?

薬剤師の皆さん、こんにちは。
ファルマスタッフ神戸営業所です。
 
11月に入り、ボーナス後の転職をお考えの薬剤師さんからのご相談が増えています。
求人も日々増加中なので、お気軽にお問い合わせくださいね。
 
さて、今回は「2025年問題」について、
薬剤師さんに焦点を当てて考えてみたいと思います。
 
 
2025年問題とは…
団塊の世代が75歳以上を迎え後期高齢者になる年を指しています。
75歳以上の割合は、2010年には11.1%でしたが、2025年には18.1%まで上昇し、
65歳以上の前期高齢者も含めるとその割合は約30%という超高齢化社会になります。
 
高齢になれば、疾病にかかるリスクや、要介護(要支援)になるリスクが高まります。
厚生労働省のデータによると、
生涯の医療費のおよそ半分が70歳以降に集中しています。
 
病状や介護度が進行すると病院に通うことが難しくなるため、
施設に入所したり、在宅で医療・介護を受けるケースが増えてきます。
行政も在宅推進のため様々な施策を講じており、
在宅医療・在宅介護のニーズは今後ますます高まります
 
病院に通えないということは、
当然ですが薬局に足を運んでお薬を受け取ることもできなくなります。
そうなると、薬剤師も薬局で患者様を待っているだけでなく、
訪問診療等に同行するなど、施設や個人宅に出向いて服薬指導をすることが求められま
す。
 
今年の診療報酬改定では薬局における在宅関連の項目が多く設けられ、
今後の改定では在宅への参入が必須となってくる可能性が高いことから、
在宅経験のある薬剤師の評価は年々高まっています。
 

在宅の経験がない方にとっては、最初の一歩はハードルが高いかもしれませんが、
在宅業務は、薬局内でのカウンター越しの対応と違って、
患者様と近い距離で対話ができる、とてもやりがいのあるお仕事です。
医師や看護師・他職種とのコミュニケーションも増え、
知識や視野もぐんと広がります。
 
調剤経験者でも+αのスキルアップにつながりますし、
未経験・ブランクのある方でも今なら一から学べる薬局が多数あるので、
今後確実に強みとなります。
 
 
2025年といえば今から約10年後。
今年は新卒が少なかったこともあり、まだ売り手市場となっていますが、
2025年を迎える頃には薬剤師が過剰になっている可能性が大いにあります。
 
 
時代の流れに合わせて必要な経験やスキルを身につけて、
常に求められる薬剤師として第一線で活躍していきませんか。
ファルマスタッフのコンサルタントが全力でサポートいたします!
 
 
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