2019.02.06

新卒薬剤師 VS 中途薬剤師、どちらが有利?

新卒薬剤師 VS 中途薬剤師、どちらが有利?
薬剤師の皆さん、こんにちは。
ファルマスタッフ神戸営業所です。
 
年が明けて立春が過ぎ、
そろそろ「国家試験」の思い出がよぎる方も多いのではないでしょうか。
 
今年の「第104回薬剤師国家試験」は2月23~24日、
そして合格発表は3月25日(月)14時におこなわれます。
 
 
ここ数年の薬学生の就職先としては
大手調剤薬局・ドラッグストアチェーン都市部の病院の人気が高い傾向ですが、
それには長期の実務実習やインターンシップの影響も大きいようです。
毎年数百人単位で新卒採用を計画している大手チェーン薬局の中には
今年も計画通りの採用が見込めているという、余裕のある企業も多い状況です。
 
6年制卒は薬学共用試験や病院・調剤薬局で長期の実習を経験しているため
4年制の時代より早期に現場に配属できており、
さらに6年制のカリキュラムでは、知識・技術だけでなく
医療人としての倫理・教養、問題解決能力を高める内容となっていることで
意識が高いとの評価も聞こえてきます。
 
国家試験が終わると、
例年その頃から各企業の募集動向が大きく変わります。
育成環境の整っている企業にとっては
低賃金で企業カラーに染まりやすい新卒の魅力は大きく、
中途採用市場は全体として今年も厳しいものになることが予想されます。
 
もちろん、中には経験者に限定して募集を継続する企業もあります。
募集背景や今後の展望等によっては一定のスキルを有する方に限って
選考をされている求人もあります。
 
メディカルリソースでは、一人ひとりのキャリアをお伺いした上で
ご経験が活かせるご転職先をご紹介させていただきます。
すぐのご転職をお考えでない場合でも、少しでもご不安がございましたら
まずはお気軽にご相談ください。
 
 
受験生の皆さまにおいては、緊張感も高まってきたことと思います。
十分に実力を発揮できますよう、ご健闘をお祈りしています。
就職活動のご支援もおこなっていますので、就職のご相談もお気軽にお寄せください。