2011.07.12

毎日の仕事が楽しくなる方法

薬剤師の皆さん、こんにちは。

2011年の半分が過ぎ、今年も後半に入りましたが、
この半年間のお仕事を振り返ったとき、皆さんはどのような感想が浮かんできますか?

 「とても充実していた!」
と思った方はきっと、目的意識をしっかりと持って日頃の仕事に取り組まれていることと思いますが、
「この半年も、なんとなく過ぎてしまった…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

仕事に慣れてルーティン化してくると、目的を見つけることが難しくなり、モチベーションも上げにくくなりますね。
そんな時でも、あることを心がけるだけで、仕事への意欲が自然と湧いてきて、
毎日いきいきと仕事に取り組むことができるそうなんです!

たとえば、急に仕事が立て込んでしまい、忙しくなって残業が発生した日。
いつもより遅い帰り道、「予定外の仕事が入るなんて、ツイてなかったな…」と思うタイプですか?
それとも、「急に仕事が増えたけど、いつも以上に早くこなせた。私って能力あるかも!」
「この時間だと座って帰れるんだ〜。ラッキー!」というタイプですか?

後者のような考えが自然にできる方は、普段からプラス思考が習慣となっているため、
楽しく仕事に取り組むことができ、それが良い結果に結びつくことが多いそうです。

実際、仕事の成果が上がる人にはプラス思考の方が多いという統計があります。

その大きな違いは、ネガティブな出来事に対する解釈と、その対処法にあるそうです。

仕事が上手く行ったときには誰もが楽しいと感じますが、もちろん楽しいことばかりは続きません。
何かに失敗したとき、マイナス面ばかりをクローズアップして落ち込むのではなく、
反対に、これも良い経験だと捉え、失敗したから学べた、大事に至る前に気付けて良かったなど、
プラスに解釈する習慣をつけるだけで、常に前向きなモチベーションで仕事に取り組めるそうです。


まずは毎日、今日1日の中であった「良かったこと」を思い浮かべることを習慣にしてみましょう。
 ・ありがとうと言われた!
 ・いつもより早く仕事が進んだ!
といったことはもちろん、
 ・ランチがおいしかった!
 ・お天気が良かった!
といったことでも良いそうです。


正社員であれば1日の1/3以上を会社で過ごしていることになります。
せっかくなら、毎日の出勤が楽しみになるような、そんな過ごし方をしたいものですね。