2013.08.10

薬剤師のフィジカルアセスメント

こんにちは、ファルマスタッフ船橋営業所です。
ここ最近朝でも元気に蝉が鳴き、まさに夏まっさかりという日々が続いています。
朝夕でも気温が高いので皆さんも体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいね。

先日、「在宅への取り組みの実態」としてコラムを掲載しました。
今回はそのコラムにも関係がある『薬剤師のフィジカルアセスメント』についてです。

聴診器をはじめとした医療機器を使い患者様の身体を調べるフィジカルアセスメントですが、
病院薬剤師さんはもちろん、最近では居宅在宅の普及により薬局に勤務する薬剤師さんにとっても実践傾向にあるようです。
では実際に行う際の注意点とは?

注意していただきたいのは、法的面です。

診断目的であれば法律に違反してしまいますが、
・医薬品の適正使用及び情報収集
・医療安全の確保
ということがポイントです。
病院薬剤師が服薬指導の際にバイタルチェックを通じ、入院患者様に対して薬学管理を行うという行為は、
チーム医療として広がっています。
高齢化社会が進む現代においては、在宅医療が必要不可欠とされています。
在宅を行う薬局の中には医師や看護師と一緒に薬剤師が同行し、チームとして患者様をサポートする薬局も増加傾向にあります。

今後は薬剤師として働くにはフィジカルアセスメントも重要な事と言えるでしょう。

メディカルリソースでは、現職についての相談も随時行っています。
ご相談いただいた方の中には、転職をせずに残留される方もおります。
今後の方向性を踏まえた上で最適な道をご提案させていただきますので、お気軽にご相談下さい。