2017.06.14

これからどうなる!?薬剤師の"在宅業務"

薬剤師の皆様こんにちは!

広島も梅雨を迎え、徐々にじめじめとした気温になってきましたtyphoon

日中の暑さに比べ朝夕はまだ冷える日が続いておりますので、皆様お体にはご自愛くださいね!

 

さて、本日は「薬剤師の在宅業務」についてお話をさせていただきたいと思います。

少子高齢化社会が叫ばれる昨今。

しかしながら病床数は限られており、「病院に通えない方や療養患者の方は自宅か施設で」という流れが一般化してきています。

そんな中で「在宅」と呼ばれる業務が注目を浴びてきました。

 

「在宅業務」と一言でまとめてもその内容は様々。

・ご自宅へのお薬のお届け

・服薬指導や服薬支援

・残薬管理や薬歴管理・・・

など多岐にわたります。

もちろんご家族の方へのご説明や患者さんとのコミュニケーションも大切なお仕事です。

 

2011年2月時点では全国の薬局の12.9%しか在宅業務を実施していませんでしたが、2016年1月時点では半数を上回る54.7%が実施しているとの報告も出ています。

※日本保険薬局協会 薬局・薬剤師機能拡大委員会『2015年度 会員管理薬剤師アンケート報告書』2016年3月発行 より

 

2025年には団塊の世代の方々が75歳以上になり、少子高齢化社会を迎えるといわれております。

在宅業務を実施する薬局がさらに増加することはほぼ間違いないでしょう。

現在在宅をご経験されていない方も、「在宅の知識がまったくない!」では生き残ることができない時代はすぐそこまで来ています。

機会があれば積極的にトライされることをお勧めします。

もちろん転職の際にも「在宅の経験があります」「在宅も可能です」という言葉は大きな武器となるでしょう!

 

今の職場では機会がないけれど、2025年を迎える前に在宅業務に携わりたい!という方はぜひ私たちファルマスタッフにご相談くださいhappy01

在宅業務を積極的に行っている薬局をピックアップしご紹介させていただきます。

皆様が「これからも生き残る薬剤師」となれるよう、私たちが全力でサポートいたしますsign01