2015.01.27

在宅を極める!現場の業務とは?

こんにちは!
メディカルリソース京都営業所です。
 
全国的にもインフルエンザが流行しており、
寒い日も多く体調管理の難しい時期ですが、
しっかり管理していきたいですね。

 
さて、今回は近年注目されている、
薬剤師の『在宅医療との関わり』について
ご紹介したいと思います。
 
超高齢社会の到来により、
医療機関での入院による治療から、
自宅で治療を継続していく“在宅療養”への移行が
進められています。
 
その中で「地域医療チーム」としての
薬剤師の存在も大きくなってきています。
 

そんな在宅医療の現場における薬剤師の業務としては、
 
1、医師の往診(処方設計に協力)
訪問薬剤管理指導には、医師の指示が必要。
信頼関係を築く為にも、同行し顔合わせをしておくことが望ましい。
飲みやすさや副作用などを考慮し、処方や薬の一包化の提案、粉砕可否の情報を提供し、相談対応を行う。
 
2、処方箋を受付、指導計画書を策定
内服薬だけでなく、注射剤や点滴類の無菌調整が必要とされる時もある。
 
 
3、お届・指導
薬の説明、保管方法、残薬の確認、服用方法の検討、副作用チェック
などの薬学的管理指導を実施。
 
4、報告
指導内容をまとめ、報告書を作成。
医師などに情報をフィードバックし改善店の相談を行う。
 
等を行っています。

 
 
『在宅医療』では、
医師や訪問看護師、ケアマネージャーたちと連携を密に取り、
地域医療を支えていくという点が、最大の魅力です。
 
在宅医療の分野で薬剤師が活躍するためには、
コミュニケーション能力総合的な知識・スキルを身につけなければなりません。
 
求められる大切なポイントは、「連携」になり、
関わる家族、医療従事者などすべての人が情報を共有していくことが重要です。

また、専門的な知識はもちろん、薬の説明や保管方法、
副作用チェックや服用方法などもきちんと伝えられないとけません。
 

そうした在宅医療の経験は、
間違いなく今後の薬剤師としてのキャリアにも価値の高いものになると思います。

薬剤師のキャリアアップの一環として、『在宅医療』を極めてみてはいかがですか?
 
 
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