2014.11.27

産休にまつわるお悩みあれこれ

薬剤師のみなさま、こんにちはwinkshine

メディカルリソースですsun

 

11月も後半に入り、そろそろ年賀状の準備を考えるころでしょうか・・・

話に聞きますと、2015年のお年玉付き年賀はがきに印刷された羊さんが、

12年前の年賀はがきで編んでいたマフラーを身に付けているとかsnow

12年も編み続けたマフラー、きっと長くて温かいマフラーでしょうねchick

これからさらに寒くなる季節、しっかり風邪対策をして新年を元気に迎えたいものですhappy02

 

さて今月のテーマは「産休」ですflair

新しい家族を迎えるためのお休みですが、

職場へ復帰する際の不安は少なからずありますよねdash

 

先日、妊娠を理由に降格された女性が勤務先を訴え、最高裁が「降格は違法で無効」との判決を下したニュースが注目を集めました。

妊娠や出産を経ても、社会で活躍するチャンスは男女平等に与えられなければならない、ということを再認識することができました。

このような平等社会を実現するためには、育児をしながらの仕事に対する周囲の理解やサポートが最も大切ですpaper

 

しかしながら、女性の比率が多い薬局業界において、

薬剤師の数が少なく、産休をとると業務が回らない…職場にどう思われるか不安

子供が小さいうちは正社員ではなくパートとして復帰したいけれど、条件が合わない

といったお悩みを抱えている薬剤師さんが多くいらっしゃいますsweat01

結果、退職に至ったり、ブランクがあいてしまったり、思い通りに復帰できていない現状があります。

こうしたママさん薬剤師さんが家族との時間を大切にしつつ、仕事でも活躍できるようにするにはどうすればよいのでしょうか?despair

 

まずは「産休・育休取得の実態についての情報収集」が大切ですflair

採用データや求人票の福利厚生に「産休・育休制度」と書いてあっても、制度が未熟、もしくは制度への理解がなされておらず、休暇取得が難しいことが考えられます。

また、大手企業だと産休によって不足した人員を、他店もしくは派遣によって補うことができますが、個人薬局や人数の少ない薬局だと新しい薬剤師を雇ってしまい、退職を迫られるかもしれませんsad

就職をする前に、人材紹介会社等を介して企業の産休・育休取得実績について情報収集するようにしましょうwink求人票の文字だけを信じてしまうことは禁物ですthink

 

そして「正社員・パートにこだわらず、派遣も積極的に利用」してみてはいかがでしょう?

転職を繰り返すよりも一つの企業で長く勤めたい、そう考える方が多いですよね。

直接雇用にこだわり、条件の合う求人が出るのを待ち続けていたらいつの間にかブランクがあいてしまった、なんていうことも転職相談時によく伺います。

「派遣」という言葉のイメージはみなさまそれぞれかと思いますが、お子さんの急病による休暇やシフトの相談などは、すべて派遣会社が勤務先に相談しますし、一定条件をクリアすれば産休を取ることも可能ですwinkshine

そして条件の合う求人が出次第就職活動を行ったり、派遣先でそのまま正社員勤務を希望したりすることもできますnotes

 

何度も申し上げますが、ママさん薬剤師さんのキャリアにおいて、周囲の理解とサポートが大変重要です。

就職の手助けをしてくれる人材紹介会社、育児に理解を示してくれる薬局との出会いが、生き生きとした人生へと導いてくれることでしょう。

 

「簡単に言うけど、実際は難しいのよね・・・gawk」と思われた方sign01

まずは一度ご相談くださいませshine

できることから少しずつサポートさせていただきますnote