施設の在宅医療で薬剤師さんに望むこと

施設の在宅医療で薬剤師さんに望むこと

株式会社チャームケアコーポレーション チャーム東淀川瑞光
ホーム長・ケアマネジャー 石井 克俊氏 統括リーダー・看護師 波田 俊子

施設の在宅医療で薬剤師さんに望むこと

施設のご利用者さまは薬剤師をどう見ているのでしょう。

いつもいる白衣を着た施設の先生と思ってますよ(笑)。だから、利用者さんには優しく配慮してあげてほしいですね。「トイレどこ?」とたずねられて、「私はここの人じゃないから、わからない」と答えると、認知症の方はそれだけでパニックになってしまいます。(石井氏)

薬学の専門家としての役割はどうでしょうか。

嚥下困難な方への、剤型ちがいや、軟膏がいいのか、ローションタイプが良いのか、そんな薬剤師さんの提案や助言はとても役に立ちます。薬剤師さんは外来で、多くの種類の薬を扱っているし、情報も多いと思うのでアドバイスしてほしいですね。(波田氏)

施設の在宅医療での多職種連携の大切な点を1つ挙げるとしたら。

施設の在宅医療では職種もちがえば、組織もちがう人たちが、利用者によりよい医療を提供するんだ、とベクトルを合わせることがとても大切です。薬剤師さんには、そんなチームの架け橋にもなってもらいたいですね。(波田氏)

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0120-38-8931

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