丸ごとアスパラ豚春巻き
＜時短×栄養学＞忙しい薬剤師さんに嬉しい管理栄養士監修のレシピをご紹介。第24回は、数種類の野菜を切り、具材を炒めて、揚げる..と面倒な春巻きが調理時間10分で完成！中身を工夫することで簡単にできるレシピのご紹介です。夕飯やお弁当のおかずにおすすめですし、豚ロース肉を生ハムに変えるとお酒に合うおつまみになります。管理栄養士・岡田さんからのワンポイントアドバイスもお見逃しなく！≪2022年4月19日公開≫
材料（2人分）
- 豚ロースしゃぶしゃぶ肉
- 8枚
- アスパラガス
- 4本
- 春巻きの皮
- 4本
- 塩こしょう
- 少々
- 薄力粉
- 小さじ1
- 水
- 小さじ1
- サラダ油
- 大さじ5
- マヨネーズ
- 大さじ2
- みそ
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1/2
- おろしにんにく
- 小さじ1/4
丸ごとアスパラ豚春巻き
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アスパラガスは根元を少し切り落とす。根元から1/2まで皮をむき、斜めに包丁で切り込みを入れる。 -
アスパラガス1本に豚肉2枚を巻き付け、塩こしょうをふる。 
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ボウルに薄力粉、水を入れて混ぜ、水溶き薄力粉を作る。 -
春巻きの皮を置き、手前に2のアスパラガスを置いて巻く。巻き終わりを水溶き薄力粉でとめる。 
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フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、4のアスパラガスを入れて時々転がしながらきつね色になるまで4〜6分ほど揚げ焼きにする。中に火が通りきつね色になったら取り出して油をきる。 
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ボウルにを入れて混ぜる（みそマヨディップ）。春巻きを器に盛り、みそマヨディップを添える。 
ワンポイント
アドバイス
数種類の野菜を切る、具材を炒める、揚げる..と面倒な春巻き。中身を工夫することで簡単にできるレシピのご紹介です。ささっと作れるので、夕飯やお弁当のおかずにおすすめ。また、豚ロース肉を生ハムに変えるとお酒に合うおつまみになります。
簡単に作るポイントは3つ。1つめは、野菜は1種類にして切る手間をできるだけ省くこと。2つめは、火通りの良い野菜や肉を使い具材を炒めずに作ること。3つめは、少なめの油で揚げ焼きにすることです。
最後に添えるみそマヨディップは野菜にも合う万能ソース。スティック状にした生野菜と合わせたり、豆板醤やラー油を入れてピリ辛にしたり、カレー粉を入れてスパイシーにしたり、柚子胡椒を加えて爽やかにしたりと幅広いアレンジが可能です。
アスパラガスはアスパラギン酸、ルチンを含む食材です。アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、乳酸の分解やたんぱく質の合成を促進し、疲労回復、スタミナ増強効果が期待できる栄養素です。穂先に多く含まれえるルチンは血行を促進し、毛細血管を丈夫にする働きがあり、高血圧予防が期待できます。
加えて、アスパラと豚肉ともにビタミンB群が多く含まれます。ディップに入れるにんにくに含まれるアリシンは、ビタミンB1と結合することで疲労回復効果が期待できますよ。おろしにんにくはチューブを使うと手軽ですが、効率よくアリシンを摂るために生のにんにくをすりおろすのがおすすめです。
岡田みなみさん（管理栄養士／料理家）
料理教室企画運営／アシスタント、保育園栄養士として勤務を経て独立。料理動画や広報誌のレシピ開発やコラム執筆に携わる。家庭で簡単にできる健康的なレシピ作りが得意。「家庭を支えるお母さんの食の悩みを解決したい！」と活動している。
≪Instagram≫@mixnaxmi.o
