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2016.06.29

転職理由をどう伝えるかが薬剤師転職のポイント!

転職理由に悩んだ経験は多くの薬剤師の方が持っているでしょう。 もし自分の転職理由がネガティブなものだった場合、どのように伝えれば良いのでしょうか。

転職理由をポジティブに伝えてプラスのイメージを与える

薬剤師の方は転職の際に、「給料が少ない」「残業が多い」といった、ネガティブな理由となってしまうことがあるでしょう。 特に薬剤師は人手不足の問題がありますから、残業や休日出勤の多さが転職理由となっているケースが多いようです。 このような場合、転職先の面接や履歴書では、転職理由をポジティブな内容に転換して伝えることが重要です。

例えば、休日出勤の多さを理由に転職する場合は、転職先に休日出勤がないことをベースにして「以前薬剤師として勤めていた会社では休日出勤が多く、全体の生産性が上がらないことが度々問題になっていた。貴社で働くことで生産性を高くする方法を学び、自分自身を成長させたいと思った」というように伝えることで、自分自身が何を問題にしているのかという部分が明らかになり、転職理由自体もポジティブになります。 また転職先へのリスペクトも伝えることができます。

なぜそのまま伝えてはいけないのか

なかには、「なぜネガティブな転職理由をそのまま伝えてはいけないのか」と思う方もいるでしょう。 確かに面接や履歴書で本当のことを伝えることは大切です。 しかし「残業が多い」「仕事がつまらない」といった理由をそのまま伝えると、面接官は「うちの会社に入社しても同じことを言うのではないか」と考えます。 転職すること自体は決して悪いことではありませんが、どの会社も長く頑張ってくれる社員を求めていることを考えると、こうした答弁はマイナスイメージを植え付けやすいのです。

ネガティブな感情をそのままネガティブに伝えると「文句を言う人材」「使いにくそう」とも思われかねませんので、「前向きな気持ちをもってこの面接に臨んでいます」ということを明確に伝える必要があります。

問題点と改善策をはっきりさせる

ネガティブな転職理由は総じて内容が表面的であるという問題があります。 例えば「残業が多かった」という転職理由について考えてみましょう。 転職する当人は「残業が多かった」ということを問題点として考えています。 しかしそれは万人に当てはまるものではありません。 もしかしたら面接官は「仕事があるのはありがたいことなのに何を文句言っているんだ」と考えるかもしれません。 こういった行き違いは、自分の考えを伝え切れていないことが原因となりやすいのです。 「残業が多いことで、自分にこういった不利益があった。自分としてはこうなるのが良いと思っている。それを考慮して、貴社では自分の理想の職場環境が整っている」といった流れにすると、自分の考えが相手に伝わりやすいです。

転職理由に多いものと伝え方のコツ

上述した「残業」「休日出勤」の他にも、ネガティブな転職理由はいくつかあります。 それぞれの具体例をご紹介します。

会社の将来に不安を感じる
日本企業の8割〜9割は小規模企業と言われており、もっと安定した職場で働きたいという方は多いようです。 このような場合「安定した職場で働きたい」と伝えること自体は問題ありません。 それと同時に、なぜ前の会社は安定していなかったのか、併せて転職先はなぜそうした問題点がなく安心して働けると思うかということを伝えるのが良いでしょう。
給料が安い
給料が安いという転職理由はネガティブではないという意見もあります。 これは転職者が希望する金額を明確にすることで、転職先の会社側は支払える給料と照らし合わせて採否を決定しやすいという理由です。 もし前の職場で正当に評価されていなかったという確信があるのであれば、その旨を伝えてみるのも良いでしょう。
雇用形態が不満
「ずっと契約社員なので正社員の薬剤師になりたい」といった希望です。 これも給料と同様必ずしもネガティブな内容ではありませんが、転職理由の軸にするにはいささか弱い内容です。 「正社員になれればどこでもいいの?」と思われかねないので、可能であれば別の転職理由をメインに据えて、雇用形態の件は補足的に伝えるといいでしょう。

まとめ〜転職理由をどう伝えるかが薬剤師転職のポイント!

1.転職理由をポジティブに伝えてプラスのイメージを与える
転職理由がネガティブになってしまうことは多いものです。 そうした時はそのまま伝えるのではなく、ポジティブな内容に転換して伝え、自分が転職先への前向きな姿勢を持っていることをアピールすることが大切です。
2.なぜそのまま伝えてはいけないのか
ネガティブな転職理由をそのまま伝えると、面接官は採用した後のことが不安になってしまいます。 嘘をつかない範囲で、できる限り良いイメージを与えることが必要になってきます。
3.問題点と改善策をはっきりさせる
転職理由を考える際には、自分の考えを深掘りすることが大切です。 ネガティブな転職理由も、深掘りすることで問題点と改善策が明らかになり、相手にも伝わりやすくなります。
4.転職理由に多いものと伝え方のコツ
転職の理由として多いものは、あらかじめ伝え方の対策を講じることができます。 まず核になる転職理由を伝えるべきか否かを決め、その後に深掘り、肉付けをしていくことで伝わりやすくなります。
記事掲載日: 2016/06/29

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