
焼き春キャベツと新じゃがいものアンチョビソースがけ
新企画!<時短×栄養学>と忙しい薬剤師さんに嬉しい管理栄養士監修のレシピをご紹介。第2回は、旬を迎え、みずみずしく育った春キャベツと新じゃがいもを使って簡単にできる副菜のご紹介です。アンチョビとにんにくの風味がきいていて、おつまみにもぴったり。見栄えも良いので、おもてなしの一品として覚えておくといざという時に役立ちます。管理栄養士・岡田さんからのワンポイントアドバイスもお見逃しなく!≪2021年4月20日公開≫
材料(2人分)
- 春キャベツ
- 1/4個
- 新じゃがいも
- 2個(200g)
- オリーブオイル
- 大さじ2
- パセリ(あれば)
- 少々
- にんにく(みじん切り)
- 1/2かけ分
- アンチョビ
- 3本
- 塩
- ひとつまみ
- 唐辛子(輪切り)
- 少々
焼き春キャベツと新じゃがいものアンチョビソースがけ
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春キャベツは芯を残したまま半分のくし形切りにする。新じゃがいもは皮付きのまま6等分のくし形切りにする(じゃがいもの皮が緑色になっている、芽がついてるなどの場合は取り除いてから使う)。
-
耐熱容器に新じゃがいも、水(分量外:大さじ1)を入れ、ふんわりとラップをして600Wのレンジで2分〜2分30秒加熱する。水気を切り、キッチンペーパーで水気を拭き取る。 -
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、2の新じゃがいも、1の春キャベツを入れて焼き色がつくまで中火で焼く。裏返し、ふたをして弱火で3分蒸し焼きにし、器に取り出す。
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3のフライパンにを入れてにんにくがきつね色になるまで中火で熱し、3の春キャベツと新じゃがいもにかける(フライパンが汚れている場合にはキッチンペーパーでさっと拭き取る)。
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お好みで刻んだパセリをちらす。
ワンポイント
アドバイス
旬を迎え、みずみずしく育った春キャベツと新じゃがいもを使って簡単にできる副菜のご紹介です。 アンチョビとにんにくの風味がきいていて、おつまみにもぴったり。見栄えも良いので、おもてなしの一品として覚えておくといざという時に役立ちます。
春キャベツの特徴は、冬キャベツに比べ丸い形をしていて、葉の巻きがゆるく、中まで黄緑色をしていること。葉がやわらかくみずみずしいので生食に向いています。加熱する場合には強火でさっと炒めると良いでしょう。このレシピでは最後までしっかりと火を通さず、パリッとした食感を残してサラダ感覚でいただくのがおすすめです。
キャベツはビタミンCが豊富で、免疫力を高める効果が期待できます。さらに不溶性食物繊維もたっぷり。不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して大きくふくらむことで腸を刺激し、動きを活発にするので便通を促進してくれる働きがあります。
新じゃがいもはじゃがいもに比べ水分が多くてやわらかく、香りが良いのが特徴です。皮までやわらかいので、皮付きのままでもおいしくいただけます。また、キャベツと同様にビタミンCも豊富。熱によって壊れやすいビタミンCですが、じゃがいもはデンプン質に守られているので、熱に強く効率的に摂取できます。
味付けのかなめとなるアンチョビは、スーパーの缶詰コーナーで手軽に購入可能です。にんにくや唐辛子と組み合わせて使うと、普段のお料理がグッとおしゃれに仕上がります。いろいろな食材と相性が良く、日持ちもするので冷蔵庫にストックしておくと便利です。
アンチョビが用意できない場合は、千切りにしたベーコンをにんにくと一緒にカリカリになるまで加熱することで代用できます。アンチョビに比べ塩味が少ないので、塩を加えて味を調整してください。
岡田みなみさん(管理栄養士/料理家)
料理教室企画運営/アシスタント、保育園栄養士として勤務を経て独立。料理動画や広報誌のレシピ開発やコラム執筆に携わる。家庭で簡単にできる健康的なレシピ作りが得意。「家庭を支えるお母さんの食の悩みを解決したい!」と活動している。
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