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2016.07.01

年代別の薬剤師の転職における注意点とは?

薬剤師の転職活動では年齢によって気をつけるべき点が違います。 20代、30代、40代でそれぞれどのような点に注意すれば良いのでしょうか?

20代の転職活動は長続きしそうな職場を選ぶように注意する

20代の薬剤師の転職は長続きしそうな職場を注意深く選ぶことがポイントです。 6年制薬学部を卒業する時にはすでに24歳を迎えているため、20代の薬剤師で転職を希望している人はあまりいないかもしれません。 しかし、企業側からしてみれば、20代は新卒と同じぐらい魅力的な人材です。 とくに製薬会社への転職を希望している場合には、30代、40代になると急に転職が難しくなるので注意しなければいけませんが、20代ならばまだまだチャンスに恵まれています。

しかし、20代だからといって何度でもチャンスがあるわけではありません。 20代のうちに何度も転職を繰り返している人は企業側も敬遠する傾向があり、キャリアのキズになってしまうのです。 企業はあくまでも長く育てることができそうな人物を求めているのであり、転職をくりかえしている人は20代とはいえ評価されません。 今後のキャリア形成のためにも、職場の雰囲気、やりがいなど、自分が長く続けることができるかどうかよく注意しましょう。

30代の薬剤師の転職活動は情報収集が成否のカギ

30代の薬剤師の転職は、いかに正しい情報を集めることができるかが決め手になります。 30代の薬剤師は「薬局を開業したい」「漢方の専門家になりたい」など、キャリアの最終目標が具体的に見えてきます。 また、20代のころとは違い、家族も増えて収入アップのために転職したいと考える薬剤師も増える頃です。

転職先で自分の求めるキャリアアップができるか、昇給を期待できるのかどうか、事前に注意深く調べるように注意しましょう。 良質な情報を収集するには、薬剤師のための転職サイトを参考にするのもひとつの方法です。 しかし、一口に転職サイトといってもさまざまなものがあります。 検索サイト等を利用してよく調査して、信頼できるものを利用するようにしましょう。

40代の薬剤師の転職活動は経験を活かせる職場との出会いが大事

40代の薬剤師の転職は、それまで積み上げてきたキャリアを活かせる職場かどうか、よく注意するようにしなければいけません。 調剤のスペシャリストとして働いてきた薬剤師も、店舗管理や人材管理を行ってきた薬剤師も、それまでの経歴を活かすことができる職場を正しく選択して転職するように注意しましょう。

また、40代は管理薬剤師の求人が多いことも特徴のひとつです。 管理薬剤師になれば収入も待遇もアップするので、希望している人は少なくありません。 現在の職場では管理薬剤師への昇進が難しい場合もあるでしょう。 それならば、いっそ管理薬剤師を募集している職場に転職してしまうというのもひとつの選択です。 そうは言っても、40代は最後の転職になる可能性もあるのでよく注意して判断するようにしましょう。

どの年代の薬剤師の転職でも企業研究は大事

以上のように薬剤師の転職は年代ごとに注意点が異なりますが、どの年代でもしっかりと企業研究を行うべきという点は共通しています。 薬剤師は他の職業に比較して転職しやすいとも言われています。 薬剤師専門の転職コンサルタントもいますし、転職サイトなども充実しているからです。

しかし、それだけたくさんのサービスがあるということは、質の面でピンからキリまであるということでもあります。 良質な情報を得るためには、少なくとも3社以上は比較してみることをおすすめします。 その上で「これは」という情報源に出会うことができたら、今度は逆に1本に絞ることをおすすめします。 なぜならば、情報過多もかえって混乱を招いてしまうからです。 インターネットなどを注意深く活用して、少しでも有利な転職ができるように動きましょう。

まとめ〜年代別の薬剤師の転職における注意点

1.20代の転職は長続きしそうな職場を選ぶように注意する
薬剤師の製薬会社への転職は20代が有利です。 しかし、20代のうちに何度も転職するのはかえってキャリアのキズになります。 20代の転職では、無理なく長く続けられそうな会社を選ぶように注意しましょう。
2.30代の薬剤師の転職は情報収集が成否のカギ
30代の薬剤師の転職は、キャリアアップや年収アップが目的になります。 それには情報収集が決め手になります。 信頼できる薬剤師専門の転職サイトを利用することをおすすめします。
3.40代の薬剤師の転職は経験を活かせる職場との出会いが大事
40代の薬剤師の転職はそれまでのキャリアを活かせる職場を選択することがキーポイントです。 現在の職場で管理薬剤師になかなか昇進できない人は、転職を利用してキャリアアップするというのもひとつの手段です。
4.どの年代の薬剤師の転職でも企業研究は大事
薬剤師の転職は年代ごとに注意点は異なりますが、どの年代でも情報収集が勝負の分かれ目です。 さまざまな転職支援サービスがありますが、少なくとも3社を比較し、信頼できる1社を見つけたら、ひとつに絞って転職活動をすることをおすすめします。
記事掲載日: 2016/07/01

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