お役立ち情報
  • 公開日:2016.10.12

体を動かし体調を整える!体が資本の薬剤師におすすめの運動

薬剤師の仕事内容

身体が資本の薬剤師ですが、運動不足になりがちです。薬剤師におすすめしたい運動不足解消方法をご紹介します。

■慢性的な運動不足は危険です

勤務中は薬局内で過ごし体を動かす機会が少ないという薬剤師も多いです。運動不足が継続的に続いていると、肥満生活習慣病リスクが高まります。

健康アドバイスをする立場にあるのに自分の身体を害しては、説得力がなくなって、仕事に支障も出てきます。運動不足が続くと身体の抵抗力が弱くもなるので、風邪を引きやすくなったり感染症を発症しやすくなったりしていきます。病院や薬局には体調を崩した患者さまがたくさん来るため、ウイルスをもらいやすい状態にあり、抵抗力がないままでは危険です。

社会人として健康づくりは当たり前に行うべきことですが、医療に関わる立場にあり、身体が資本の薬剤師はとくに意識していく必要があります。

■夜のストレッチを習慣化しましょう

運動不足はよくないと理解していても、身体を動かす習慣がない人がいきなりハードな運動をしても続きません。手始めにチャレンジするなら、毎晩寝る前のストレッチをおすすめします。

テレビを見ながら股関節伸ばしをするだけでも随分血の巡りが良くなって、身体がポカポカしてきます。深い呼吸をあわせて行うと自律神経のバランスを整える効果も期待され、仕事のストレスを受けやすい薬剤師におすすめです。ベッドに入って寝る前に、肩甲骨をまわしたり首をグルグル動かしたりするだけでも違います。ストレッチに継続的に取り組んで筋肉が柔軟になると、身体がスムーズに動くようになり、気になるだるさや足腰の痛みが楽になります。

慢性的な肩こり・腰痛に悩んでいる薬剤師こそ、ストレッチにチャレンジしましょう。かたまった筋肉をほぐしてから寝ることで、安眠効果も期待できます。心地いい程度の負荷で十分なので、まず一週間ストレッチをしてみましょう。

■生活の中での運動量を増やします

電車通勤している薬剤師なら、一駅手前で降りて歩く習慣をはじめてみましょう。一駅分くらいなら運動初心者でも負担なく継続でき、日々の生活の中で自然に運動できるので、継続しやすいメリットがあります。自転車通勤できる距離なら、サイクリング自転車を購入して、電車を辞める手もあります。初期費用はややかかりますが、休日のサイクリングにも使えて、運動不足解消に役立つでしょう。

電車に乗っているときに座らず立つ駅のホームの昇り降り階段にするなど、ちょっとした心掛けで運動負荷が変わります。階段の昇り降りについては、ジョギングと同レベルのカロリー消費があるとも言われるほど、負荷が大きい運動です。

職場に階段がある場合は、エレベーターを使わないで移動するだけでも、運動不足解消できます。忙しい薬剤師でもできるエクササイズ手段を、生活の一部として考えてみましょう。

■休日にスポーツをはじめてみましょう

運動不足が気になっていたとしても、一人でやるエクササイズだけではなかなか継続できない薬剤師もいるでしょう。運動仲間がいるだけでモチベーションにつながるので、同僚友人を巻き込んで、関心のあるスポーツをはじめてみます。バトミントンやテニスなど、対戦感覚でできる運動はたくさんあるため、思い切り身体を動かす習慣が良い気分転換になるはずです。

シフトが不安定でなかなか人と時間があわない薬剤師なら、スポーツジムヨガ教室などを検討しましょう。スポーツジムの中で定期的に行っているスポーツプログラムに参加すれば、いつでも気軽に運動できます。キックボクシングやエアロビクスなど趣味感覚でチャレンジできるものも多く、趣味の一貫として楽しめます。

通い放題のヨガ教室の中でも早朝プログラムがあるお店を選ぶと、通勤前の運動もできるので、薬剤師の仕事と上手に両立しやすいでしょう。

■まとめ~体を動かし体調を整える!体が資本の薬剤師におすすめの運動

1.慢性的な運動不足は危険です

慢性的な運動不足は、生活習慣病や肥満などあらゆる身体の不調の引き金となります。ウイルスが多い職場環境にいる薬剤師は体調管理を徹底する必要があり、運動不足解消による体力作りで衰えない身体を目指しましょう。

2.夜のストレッチを習慣化しましょう

時間がない方でも簡単にできる運動不足解消方法なら、ストレッチはいかがでしょうか。深呼吸しながらストレッチすると心地良く、精神的な安定にもつながります。肩こりや腰痛解消効果も期待されるため、継続的にチャレンジしましょう。

3.生活の中での運動量を増やします

運動する時間が取れない場合は、通勤時間を活用した運動負荷アップに挑戦しましょう。電車のイスを使わない、階段の昇り降りなど、運動不足解消効果が期待されるシーンは多々あって、薬剤師の健康維持に役立ちます。

4.休日にスポーツをはじめてみましょう

楽しみながら運動不足解消を目指すなら、休日のスポーツも一案です。友人を誘ってバトミントンなどに出かけるだけでも良い運動になり、身体作りに役立ちます。通い放題のスポーツ教室を活用するのもいいでしょう。

ファルマラボ編集部

「業界ニュース」「薬剤師QUIZ」 「全国の薬局紹介」 「転職成功のノウハウ」「薬剤師あるあるマンガ」「管理栄養士監修レシピ」など多様な情報を発信することで、薬剤師・薬学生を応援しております。ぜひ、定期的にチェックして、情報収集にお役立てください。

記事掲載日: 2016/10/12

あわせて読まれている記事