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  • 公開日:2016.07.29

「あがり症」の薬剤師が上手に面接を乗りきる方法

人とお話しするのが苦手な方にとって、転職面接は試練です。あがり症の薬剤師が上手に面接を乗り切るためのノウハウを紹介します。

必要以上の背伸びをやめると気が楽

失敗できない」「自分を大きく見せよう」という気持ちがあると、面接がつらくなります。

せっかく面接までこぎつけたことがプレッシャーになって、自分を追い込んではいませんか。 自分を大きく見せたい気持ちが勝ると、身動きがとれなくなります

こんな質問にはこう答える・ここは必ずアピールするなど決めていたとしても、想定外の質問が飛んできたらどうでしょう。 何を答えていいかわからず、頭が真っ白になるはずです。 あがり症の方は、特にその傾向が強いのではないでしょうか。

薬剤師の転職は、企業とのマッチングが重要です。 自分の経験・できることを正直にお話しするだけでよく、過剰に背伸びする必要はありません。 面接を顔合わせの場所と考えて、気楽な気持ちでのぞみましょう。

完璧主義はあがり症になりやすい

自分のミスを許せない・全てをスマートにこなしたいという「完璧主義」の人ほど、あがり症になりやすい傾向があります。

薬剤師として働いている方には、根っこの部分がまじめな方が多いです。 完璧主義の人ほど、面接の受け答えをする度に自分の価値が下がる気がして、何も話せなくなってしまいます。 少し頭を切り替えて「ありのままの自分を見てもらう」と考えると、肩の力がすっと抜けます。

面接前に不安になったら「自分はきっと大丈夫」とつぶやいてみましょう。 「うまくいかないかもしれない」とネガティブに考えると、どんどん面接が嫌になり、あがり症が悪化します。 緊張するのは当然のことと理解するだけでも、受け答えが変わります。

面接は、企業と転職者のコミュニケーションの場にすぎませんできる限り自然体で臨むほど、良い結果が出やすくなります。

応募先の求める人材を演じない

転職面接の事前情報として「企業が求める人材・人物像」が提供されることがあります。 ここに合わせようと自分を変えてしまうと、振る舞いが難しくなります。 顔合わせの瞬間から上手に演じきりたいとの思いが勝って、どんどん追い込まれていくためです。

「求める人材」というのは「入社した暁にはこんな精神で働いてほしい」という指針です。 面接の場で、そのように演じてほしいわけではありません

対応するのは生身の人間なので、背伸びした態度は相手にも気付かれてしまいます。 表面的な受け答えばかりになると、かえってマイナスに働く場合があります。

入社した瞬間から企業の求める理想像に100%マッチする人などいないことを、企業もしっかりわかっています。 お互いの共通点を探りながら、理想に近い人材を育てるだけです。

無理に自分を作って緊張するのではなく、素の部分をジャッジしてもらうのが、良い面接と考えましょう。

相手のペースに巻かれてみよう

面接官の性格によっては、話があちこちに飛んでしまうことがあります。 つい先程まではどんな薬剤師になりたいか話していたのに、趣味や休日の過ごし方に切り替わってしまうなどといった具合です。 将来のキャリアについて真剣に語りアピールしたいあなたにとっては、拍子抜けする展開でしょう。

ここで話の腰を折って、元の話題に戻すのは簡単です。 先程の話ですが、と切り出して自己アピールを続けるだけです。

ただ、そのことで面接官の心証が良くなるとは限りません。 「自分の主張を押し通す、コミュニケーションが苦手な人」との烙印を押されることもあります。

面接官の中には、いろいろな話をする中で人間性を吟味する人もいます。 相手のペースに任せておしゃべりするだけで「良さそうな人材」と判断してくれる見込みがあります。

面接も人対人のコミュニケーションの一貫です。 変に気構えずに、相手のペースに巻かれる気持ちを持ってください。

まとめ〜「あがり症」の薬剤師が上手に面接を乗りきる方法

1.必要以上の背伸びをやめると気が楽
「失敗できない」「自分を大きく見せよう」という気持ちが、あがり症の一因です。 自分の経験・できることを正直にお話しするだけでいいと考えて臨むと、緊張がすっとほぐれます。
2.完璧主義はあがり症になりやすい
自分のミスを許せない完璧主義の人ほど、あがり症になりやすくなります。 「ありのままの自分を見てもらうひとつの機会」とポジティブに考えて、気楽な気持ちでのぞみましょう。
3.応募先の求める人材を演じない
「企業が求める人材・人物像」に合わせようと自分を変えてしまうと、振る舞いが難しくなります。 上手に演じきりたいとの思いが勝って、どんどん追い込まれていくためです。 素の部分をジャッジしてもらうのが、良い面接と考えましょう。
4.相手のペースに巻かれてみよう
転職の面接だからといって、時間いっぱいスキルや前職の経験をアピールする必要はありません。 人対人のコミュニケーションの原則を忘れずに、相手に巻かれる気持ちを持ちましょう。

ファルマラボ編集部

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記事掲載日: 2016/07/29

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