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  • 公開日:2016.06.25

薬剤師が面接で好印象を与えるためのポイントとは?

薬剤師が転職のための面接において、好印象を与えるにはどうしたら良いのでしょうか? 身だしなみや立ち振る舞い、質問への回答方法などのポイントを紹介します。

明るくハキハキとセールスポイントを話すように意識する

薬剤師が転職の際の面接で面接官に好印象を抱いてもらうためには、これまでの経験や培ってきたスキルを、簡潔にわかりやすく伝えられるようにしましょう。 薬剤師の職場は多岐にわたっているため、その転職希望の職場に適したスキルや経験、あるいは長所をアピールできるようにしておいてください。 よく質問されやすい内容は予習しておいて、すらすら答えられるように内容を考えておくようにしましょう。

また、どのような職業の面接でも同じように、明るくハキハキとした受け答えができるようにしてください。 面接時の服装は、私服指定がない限り、スーツをはじめとしたフォーマルな格好にしておくのが無難です。 清潔感があり、社会人としてふさわしいか確認して面接に臨むようにしましょう。

経歴やスキルをまとめておくようにしよう

薬剤師の転職において、これまでの経歴やスキルを簡潔にまとめておくことは非常に重要です。 面接で問われたとき、相手にとってあなたの実力を判断し、採用の可否を決めるとても重要なポイントになりやすいからです。

また、これらのスキルや経歴は、志望動機ともリンクできるようにしておきましょう。 これまでと同じタイプの職場を志望しているのであれば、どうしてこの職場を志望しているのか、採用されたらどのように働いていきたいのかも、きちんと伝えられるようにしておきたいですね。 キャリアアップやプライベートとのバランス、チャレンジしてみたい仕事など、志望動機は様々です。

さらに、これらの質問と合わせて、面接で前職の退職理由を聞かれる場合もあります。 基本的に、履歴書や職務経歴書、エントリーシートなどで、退職理由は「一身上の都合」で問題はありませんが、面接によってはその詳細な理由を聞かれることもあります。 たとえネガティブな理由だったとしても、うまくポジティブに繋げられるようにしておきましょう。

身だしなみは面接に適したものに整えよう

転職面接には、社会人らしい適切な身だしなみで臨まなくてはいけません。 基本的にはリクルートスーツで、私服指示がある場合でも、オフィスカジュアルのような落ち着いたものにすると良いでしょう。 髪型は染色していても構いませんが、綺麗にまとめるようにしてください。 アクセサリーは使わず、女性であればメイクの濃さにも気を付けるようにしましょう。 シャツにシワがないようにしたり、男性のネクタイを社会人らしいものにしたり気を付けることも重要です。 カラフルなものや、派手すぎるデザインのものは避けてください。 時計やバッグ、靴などにも気を配りたいですね。

身だしなみを整えておくことは、社会人として最低限の重要なポイントとなってきます。 たとえば、濃すぎるメイクは転職面接に適していませんが、顔色を華やかに見せ、大人の清潔さをアピールしてくれるメイクは良いですよね。 むしろ、肌トラブルなどの原因がない限り、社会人がまるっきりスッピンの方があまりプラスのイメージを抱かれないことも多いです。 働く人として適したスタイルを目指して、格好を整えるようにしてください。

言葉遣いや相づちに気を配ろう

転職面接の際には、言葉遣いや表情、相づちの打ち方などにも気を配れるようにしましょう。 落ち着いたペースでハキハキと話すように意識してください。 視線は上に持ち、面接官と目を合わせて話すのを心がけると、気持ちが伝わりやすく、好印象を抱かれやすくなっています。 面接官から質問をされたら、返事をして頷き、一拍置いてから、簡潔に質問の答えを言えるようにしておきます。

薬剤師の転職の場合、特に質問されやすいのは、これまでの経験やスキル、ブランクがあればその理由、前職の退職理由などです。 チェーンで他の店舗が複数ある職場の場合は、異動可能かどうか、引っ越しを伴っても問題はないかなども尋ねられるケースが少なくありません。 また、今後のキャリアプランを尋ねられるケースも多くなっています。 どのような薬剤師になっていきたいかを、ある程度自分の中で固めておいて、それを叶えるために、志望している職場でどのように働きたいのかを考えておくと良いでしょう。

まとめ〜薬剤師の面接で好印象を与えるためのポイントとは?

1.明るくハキハキとセールスポイントを話すように意識する
薬剤師の面接で、面接官に好印象を抱いてもらうためには、ハキハキと明るく、わかりやすい受け答えができるようにしておきましょう。 清潔感があり、社会人としてふさわしい身だしなみも重要です。
2.経歴やスキルをまとめておくようにしよう
薬剤師の転職面接では、これまでの職歴やスキルをきちんとまとめておき、わかりやすく伝えられるようにしておきましょう。 また、これらを志望動機と結び付けて話を展開できるようにしておくのがおすすめです。
3.身だしなみは面接に適したものに整えよう
転職面接の際には、身だしなみにも気を配るようにしましょう。 スーツなどの服装に、髪型やメイク、アクセサリーなどにも気を付けた清潔感のある仕上がりを目指すようにしてください。
4.言葉遣いや相づちに気を配ろう
転職面接で面接官から好印象を持たれるためには、話し方や表情、相づちの打ち方なども意識できるようにしましょう。 視線を合わせて、丁寧な受け答えができるようにしてください。

ファルマラボ編集部

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記事掲載日: 2016/06/25

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