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2016.06.03

30代薬剤師の平均年収はどれくらい?

薬剤師は高収入というイメージがありますが、実際どの程度の年収が見込めるのでしょう。
勤務先別の30代の年収目安と、転職の時の年収アップ手段を紹介します。

年収相場は働く場所によって異なる

30代薬剤師の平均年収は、働く場所により変わってきます。
病院・調剤薬局・ドラッグストアにおける、職場別の30代年収の傾向を見てみましょう。

病院の場合は、30代のはじめ頃で390万円くらいが見込まれます。
30代半ばになると430万円程度まであがります。
キャリアを重ねるほど、より高いお給料をもらえるのが通常です。
調剤薬局だと初任給が410万円くらいからスタートして、30代半ばになる頃には、430万円くらいまであがります。
全国的に増えているドラッグストアの求人は、さらに高い年収が期待されます。
職場を選べば、30代で500万円台も可能です。
店長などの役職がつくと、もっと年収があがることもあります。

確実なのは勤続年数をあげること

どんな職場で働くにしても、勤続年数が長いほど年収アップしやすくなります。
同じ職場で長く働くほど、お給料があがっていきます。
より高額の年収を望むなら、無理なく続く職場を選びましょう。
転職する場合には、立地条件・労働環境・福利厚生などをチェックします。
自分にとって譲れない条件がある場合は、事前に確認しておきましょう。
どんなに条件が良くても、合わない仕事を続けるのはストレスです。
一年・二年は我慢できても、すぐに転職となってしまいます。
会社を変える度に年収が下がってしまうと、モチベーションも続きません。
やや遠回りしているように感じても、希望にマッチする会社を根気強く探しましょう。
実際に働いている人に会ったりコンサルタントの意見を聞いたりして、長く働ける会社を選びます。
面接官の雰囲気でも、社風がある程度分かります。
話が噛み合わないと感じたら、決断を見送るのも一つの手です。
会社選びが自分の所得に直結すると考えて、慎重に判断しましょう。

薬剤師不足の地域をねらって転職しよう

薬剤師は、都市部に集中すると言われています。
人材が不足しがちな地域に行くと、高いお給料が見込まれます。
地方から上京している人なら、地元の求人を探してみると所得があがることがあります。
労働時間・手当などを含めると、都心よりかなり好条件のケースもあり、意外と穴場の求人もあります。
また、人の移り変わりが少ないことも地方で働くメリットです。
同じ人たちとコミュニケーションをとりながら働きたいなら、非常に適した環境と言えます。
特に穏やかな性格の方だと、地方勤務を心地良く感じるかもしれません。
都心部のようなスピード感はのぞめなくとも、ゆったりとしたライフスタイルが手に入るためです。
駐車場完備の職場なら、マイカー通勤も可能です。
固定シフトで休みがとれると、家族と過ごす時間が増えるはずです。
残業が少なくなると、夕ご飯を一緒に食べられます。
ご家庭がある方にとってメリットが多い地方勤務を、一度検討してみてはいかがでしょうか。

薬局を開業すれば1000万円超も可能

経験を積んだ後に、より所得をあげるため開業を選ぶ人もいます。
個人薬局を持てば、所得の上限がないためです。
うまく経営が進むと、30代で1000万円クラスの収入も可能です。
多店舗展開することで、さらに年収をあげる人もいます。
地域のクリニックや先生との関係作りをしながら、経営を軌道にのせていきます。
一定の集客ルートさえできれば、売り上げが安定します。
自分の収入の見込みが立ち、新しい従業員を雇うこともできるでしょう。
ただ、独立にはリスクがあります。
上手に集客できないと、赤字になってしまうことです。
一人で経営するにしても、それなりの固定費がかかります。
物件代や水道光熱費が必要になるためです。
開業するときには、物件を確保するお金が必要です。
機材やインテリアにこだわれば、開業費用は高くなります。
薬剤師としてある程度働き、一定の蓄えができてから、検討するといいでしょう。

まとめ〜30代薬剤師の平均年収はどれくらい?

1.年収相場は働く場所によって異なる
30代薬剤師の平均年収は、働く場所で変わります。
病院は、390万円から430万円程度です。
調剤薬局だと、410万円から430万円くらいが見込まれます。
ドラッグストアなら、30代で500万円台も可能です。
2.確実なのは勤続年数をあげること
確実な年収アップ手段は、勤続年数をあげることです。
同じ会社で長く働くほど、高収入が見込まれます。
ストレスなく長く働ける会社を選び、安心して働ける環境を整えましょう。
3.薬剤師不足の地域をねらって転職しよう
人材が不足しがちな地域に行くと、好条件の求人が見込まれます。
都心部で働いている方は、Uターン・Iターンを考えてもいいでしょう。
ワークライフバランスが整って、生活が充実するメリットもあります。
4.薬局を開業すれば1000万円超も可能
より高収入を期待するなら、独立開業するのも一案です。
上手に経営が進むと年収1000万円台も期待できます。
ただし、リスクはきちんと理解しておくことが大切です。
一定の蓄えができてから検討すると安心です。
記事掲載日: 2016/06/03

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