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  • 公開日:2016.11.15

ブランクのある薬剤師が年収を低下させないためのポイント

薬剤師の給料事情

 

ブランクがある薬剤師が年収を下げずに再就職する方法を紹介します。年収ベースを維持しやすい薬剤師の再就職先の探し方も見てみましょう。

 

■前職と同じ職種や仕事内容が有利です

薬剤師のお仕事はキャリアがものを言う世界なので、同じ職種仕事を経験していると有利です。交渉次第では求人票記載の年収より優遇してもらえるケースもあるので、経験キャリアをベースに再就職先を考えてみましょう。

病院薬剤師として培ったキャリアをもとにして同じ診療科目に強い門前薬局に転職する、漢方薬剤師として働いていた経験を活かして、漢方を主に扱う病院へ再就職するなどが考えられます。

全く同じ仕事内容でなくとも、類似性の高い職種なら大丈夫です。専門度合いが高い職種ほど年収アップにつながりやすい傾向もあるので、ブランクに入る前の薬剤師としてのキャリアを棚卸し、再就職先としてねらう業種を決めていきます。

 

■ブランク歓迎の求人を選びましょう

求人内容にブランク歓迎ブランクがある薬剤師さんも活躍中、などの表記があれば、職場の理解を得られます。前例をもとに研修制度マニュアルでフォローする体制が整っているので、比較的スムーズに再就職できるはずです。

同じように休業期間を得て再就職した先輩社員がいれば、勉強法現場知識の習得術についての話を聞いてみましょう。育休、産休を経て退職したものの、子どもの手が落ちついたあたりで再就職・時短勤務で活躍している薬剤師がなどが良い例です。家事と仕事を上手に両立する方法や職場の雰囲気を聞いておくと、安心して仕事ができます。

可能であれば、再就職先を探す求職活動中に、同じ立場で職場復帰を果たした人と面談の機会を持てると、再就職後のギャップが少なくなります。相手先企業に自ら依頼するのに気後れするようなら、転職コンサルタントに相談しましょう。自分と立場の近い先輩薬剤師さんの紹介を受け、不安に感じることを相談できます。

 

■転職コンサルタントに相談しましょう

ブランクから復職を検討すると、いろいろな悩みが出てきます。どのように知識をフォローしていけばいいのか、そもそもブランクが長くなっても入れる職場はあるのか、自分のキャリアを活かせる求人をどうやって見つければいいのかなど、わからないことだらけです。ブランクが長いほど職場復帰への不安が募って、身動きがとれない状況に陥るケースもあるでしょう。

そんな時こそ、薬剤師の転職に強いコンサルタントに相談しましょう。様々なキャリアを持つ人材をバックアップしてきた経験から、あなたに合った職場復帰の方法を考えていきます。具体的なキャリアプランが見えてきたら、履歴書職務経歴書の添削面接対策まで一緒にお願いできるので、一人で活動するより安心です。

ファルマスタッフでは、ブランク歓迎の求人も多数取り扱っています。具体的な求人例をご覧頂き、無料の転職支援サービスにてお話をお聞かせください。

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■まとめ~ブランクのある薬剤師が年収を低下させないためのポイント

1.前職と同じ職種や仕事内容が有利です

年収を低下させないためには、前職と同じ職種や業界が有利です。経験年数とともに年収アップが期待できるので、比較的有利な条件で転職先と交渉できる見込みがあります。

 

2.ブランク歓迎の求人を選びましょう

未経験職種に挑戦する場合は、ブランク可能の表記に注目して転職先を選びます。再就職後の研修などを通してフォローできる制度がある職場も多いです。

 

3.転職コンサルタントに相談しましょう

良い条件でブランク明けの転職を成功させたい薬剤師は、転職コンサルタントに相談しましょう。ブランクに寛容な求人企業を紹介してもらうと、効率的に転職できます。

ファルマラボ編集部

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記事掲載日: 2016/11/15

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