Q

ボルタレンゲル密封包帯法をしても大丈夫?

A

密封包帯法(ODT)での使用は避けることとされています。

理由は以下の通りです。
(1)ODT を行った本剤の反復投与によりCmaxおよびAUCは内服25mg錠 の単回経口投与時よりも高くなるとされており、全身的投与(内服薬、坐薬)と同様の副作用が発現する可能性がある
(2)ODT により基剤成分のイソプロパノールが適用部位から揮発しないことに起因すると思われる局所的な刺激が認められる
よって、ボルタレンゲルを塗った患部を包帯で巻いたり、ガーゼや絆創膏で密封させることのないよう指導が必要です。

更新日:2020/4/9

掲載日: 2014/09/10
※医薬品情報は掲載日時点の情報となります

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