Q |
不妊治療中の患者さんにディビゲルが高用量で処方。目的は? |
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A |
不妊治療で凍結胚移植を行う際、エストラジオールを高用量で用いることがあります(ただし保険適応外)。凍結(融解)胚移植とは、体外受精や顕微授精でできた胚(受精卵)を凍結保存しておき、採卵した周期とは別な周期に融解して子宮内に移植する方法です。着床・妊娠継続のためには、子宮内膜の状態やホルモンの状態が重要なので、ホルモン剤で人工的に環境を整えて移植する方法の場合、卵胞ホルモンとしてエストラジオールなどが高用量で用いられることがあります。 |
掲載日: 2012/12/06
※医薬品情報は掲載日時点の情報となります
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