鎮咳去痰薬のミルコデ錠A(第1類医薬品)に含まれる主成分は?

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鎮咳去痰薬のミルコデ錠A(第1類医薬品)に含まれる主成分は?

    ミルコデA錠にはテオフィリン、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、グアイフェネシン等が配合されており、せき、喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅー)をともなうせき、たんに効能があります。

    テオフィリンの1日服用量は300mgで、配合されているOTC医薬品は少数です。OTC医薬品の内服の鎮咳去痰薬は、ほとんどの製品がコデイン類またはデキストロメトルファンを配合しているため眠気等があらわれることがあり、服用後は乗物の運転ができません。一方でミルコデ錠Aにはこうした注意がなく運転可能です。ただし、販売時には動悸などに注意するよう指導しましょう

    また、ミルコデ錠A(テオフィリン)服用中に、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品を摂取すると効果が弱まる恐れがあるため注意が必要です。

    服薬指導POINT

    OTC医薬品の鎮咳去痰薬(内服)のほとんどが、乗物の運転が不可のため販売時には注意しましょう


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    鈴木 伸悟(すずき・しんご)さん
    有限会社ウインファーマ セルフメディケーション推進室室長。過去に勤めていた大手ドラッグストアでは特定のOTC医薬品販売で全国首位を獲得した経歴を持ち、自身でもSNSを通して薬剤師・登録販売者向けにOTC医薬品の役立つ情報発信を行う。日経DIプレミアムではコラムの連載を持つなど多方面に活躍している。
    掲載日: 2021/05/21
    ※医薬品情報は掲載日時点の情報となります

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