日焼け・やけど治療薬であるパンパス軟膏に含まれる酸化亜鉛、その作用として正しいものは?

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日焼け・やけど治療薬であるパンパス軟膏に含まれる酸化亜鉛、その作用として正しいものは?

    パンパス軟膏には、消炎・保護作用のある酸化亜鉛、角質軟化作用があるサリチル酸、殺菌消毒作用のあるフェノールやイソプロピルメチルフェノール、血行促進作用があるヨークレシチンが配合されており、日やけ、やけど、きりきず、すりきず、しもやけ、ひび、あかぎれ、かぶれ、ただれ、よう、ちょう、くさ、痔に効能効果があります。とくに夏場などに過剰な紫外線を浴びることで、皮膚が赤くなってヒリヒリする痛みを訴えるお客さまなどに提案できるでしょう。

    ただし、日焼けの範囲が広く痛みが強い場合や水ぶくれになっている場合、発熱や嘔吐などのほかの症状を併発しているような場合などは速やかに医療機関に受診するよう指導しましょう。

    服薬指導POINT

    日焼けは、まずは冷やすことが重要です。日焼けした部分にタオルにくるんだ保冷剤などを当て、ほてりがある程度治まるまで冷やすよう指導しましょう。

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    鈴木 伸悟(すずき・しんご)さん
    有限会社ウインファーマ セルフメディケーション推進室室長。過去に勤めていた大手ドラッグストアでは特定のOTC医薬品販売で全国首位を獲得した経歴を持ち、自身でもSNSを通して薬剤師・登録販売者向けにOTC医薬品の役立つ情報発信を行う。日経DIプレミアムではコラムの連載を持つなど多方面に活躍している。
    掲載日: 2023/08/10
    ※医薬品情報は掲載日時点の情報となります

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