Q

眼科から桂枝茯苓丸。処方目的は?

A

桂枝茯苓丸をはじめとした駆お血剤は、上強膜炎、角膜フリクテン、球結膜リンパ管内出血、結膜下出血など眼疾患にも用いられることがあります。

桂枝茯苓丸には余分な水分を取り除く茯苓、血液循環をよくする桃仁や牡丹皮などが配合されており、それらの作用と推測できます。桂枝茯苓丸については、網膜静脈分岐閉塞症に伴う眼瞼浮腫、眼球突出に対して、桂枝茯苓丸を2週間投与することにより症状が改善されたという文献があります。

更新日:2020/12/9

掲載日: 2016/02/18
※医薬品情報は掲載日時点の情報となります

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