- 公開日:2025.12.11
薬剤師の離職率は本当に高い?後悔しないための職場選びとは

薬剤師が新しい職場を探す際、給与や勤務条件と同じくらい、「その職場で長く働き続けられるか」は、重要な判断基準の一つです。そして、職場の働きやすさを知るための客観的な指標となるのが「離職率」です。
薬剤師の離職率は、他の職種と比べて特別高いわけではないものの、業種や職場、年齢層によって傾向が異なります。
また、単に「離職率が低い」という数字だけでは、職場の実際の状況を十分に把握することはできません。転職を成功させて、後悔のないキャリアを築くためには、どの業種・職場でどのような理由から離職している傾向があるのかを把握しておくことが重要です。
本記事では、薬剤師の離職率をデータをもとに解説し、離職が多い職場の特徴や、長く働くための職場選びのポイントを紹介します。職場選びに悩んでいる薬剤師の方は、ぜひ参考にしてください。
- 薬剤師の離職率は高い?データをもとに解説
- 業種によって違う?データで読み解く離職傾向と理由
- 離職率はどうやって確認できる?
- 後悔しないために!離職率が高い職場を見分ける方法
- 長く働く職場を選ぶポイント
- 離職率は職場により違いがある!後悔しない職場選びを
薬剤師の離職率は高い?データをもとに解説
薬剤師の離職率は、他の職種と比較して特別に高いわけではありません。
厚生労働省の「令和6年雇用動向調査」によると、薬剤師が多く働いている業種のうち、病院や診療所が含まれる「医療・福祉」、薬局やドラッグストアが含まれる「卸売業・小売業」の離職率は、過去5年間を通して全産業平均とほぼ同じ水準で推移しています。
過去5年間の離職率の推移

こちらのデータから、薬剤師の離職率は他の職種と比べてとくに高いとは言えず、全体として平均的であると考えられます。ただし、業種や職場によって離職率の傾向は異なるため注意が必要です。次項では、業種ごとの違いについて解説します。
業種によって違う?データで読み解く離職傾向と理由

薬剤師は業種によって業務内容や働き方が大きく異なるため、離職の傾向や理由も業種ごとに違いが見られます。ここでは、薬剤師の業種別データをもとに離職の傾向や主な理由をご紹介します。
病院における離職傾向
厚生労働省や日本病院薬剤師会の調査をもとに、病院で働く薬剤師の離職率や退職者の特徴を以下にまとめました。
病院薬剤師全体を対象とした年間離職率※
| 離職率 | 回答施設 |
|---|---|
| 5%未満 | 47% |
| 5%以上10%未満 | 19% |
| 10%以上20%未満 | 18% |
| 20%以上30%未満 | 7% |
| 30%以上50%未満 | 6% |
| 50%以上 | 3% |
※離職率は、「100×((2017年1月1日から2019年12月31日までの常勤薬剤師の離職者数)÷3)/(2020年1月1日の常勤薬剤師の在籍者数)」にて算出。開設後3年未満の施設は、任意の期間の離職者数をその1年単位の期間で割った値を使用。
約半数の病院では離職率が5%未満に留まっている一方で、全体の約1割の病院は離職率が30%以上と高く、施設によって大きな差が見られることが特徴です。
病院を退職した薬剤師の年代の割合※
| 年代 | 割合 |
|---|---|
| 20代 | 32.9% |
| 30代 | 30.8% |
| 40代 | 10.5% |
| 50代 | 8.4% |
| 60代 | 14.0% |
| 70代以上 | 1.3% |
| 無回答 | 2.1% |
※2018年4月~2021年3月の3年間の病院退職者
退職者の年代は、20代が32.9%、30代が30.8%を占めており、若手から中堅層の離職が多いことが分かります。病院の退職者のうち新卒で採用された人は55.2%を占めることも報告されています。
また、1年以内に転職を希望している病院薬剤師が転職先として希望するのは、薬局が36.9%、病院・診療所が41.5%、その他が21.5%という結果になっています。
これらのデータから、大学卒業後にまず病院に就職し、数年間勤務した後に、薬局やドラッグストア、企業へ転職する人が一定数いると考えられます。
令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業「薬剤師確保のための調査・検討事業」|厚生労働省
地域医療基盤開発推進研究事業「病院における薬剤師の働き方の実態を踏まえた生産性の向上と薬剤師業務のあり方に関する研究」|厚生労働省
病院薬剤師の主な離職理由
病院薬剤師の離職理由について、厚生労働省委託事業の令和3年度「薬剤師確保のための調査・検討事業」では、給与水準と業務内容・やりがいが多く挙げられています。
この調査によると、病院薬剤師の36.5%が給与水準を離職理由として挙げています。実際、病院薬剤師の給与は、調剤薬局やドラッグストアなどで働く薬剤師よりも低い傾向にあります。さらに、夜勤や長時間労働といった身体的な負担や、重い責任を担っているにも関わらず報酬が十分でないことが不満につながりやすくなっています。
また、業務内容・やりがいを離職理由とした方は14.2%でした。その背景として、勤務先の病院によっては、業務量の多さから患者さまと向き合う時間が十分に取れなかったり、業務内容の単調化や昇格の見通しが立たないことから将来のキャリアを描きにくかったりすることが挙げられます。
さらに、人手が足りていない中小規模の病院では、新人教育の体制が十分に整っていない場合があります。入社直後から責任の重い仕事を任され、そのことが早期離職につながるケースも見受けられます。
病院薬剤師が辞めたいと感じる理由と解決策とは?転職すべきタイミングも紹介
薬局における離職傾向
以下は厚生労働省委託事業の同調査をもとに薬局を退職した薬剤師の年代の割合をまとめたものです。
薬局を退職した薬剤師の年代の割合※
| 年代 | 割合 |
|---|---|
| 20代 | 11.4% |
| 30代 | 30.3% |
| 40代 | 23.4% |
| 50代 | 15.4% |
| 60代 | 13.8% |
| 70代以上 | 4.9% |
| 無回答 | 0.9% |
※2018年4月~2021年3月の3年間の薬局退職者
年代別での退職者の割合が最も多いのが30代(30.3%)、続いて40代(23.4%)であり、一定のキャリアを積んだ中堅層が離職に至るケースが目立っています。
一方、薬局の退職者のうち新卒で採用された人の占める割合は10.0%と報告されており、病院の55.2%と比較して少ないことが分かります。
つまり、新卒者が比較的定着しやすい環境が整っている一方で、一定のキャリアを積んだ段階で、業務量や役割の偏りなど「働き続ける環境」に課題を感じたり、「制度・評価」の面で不満が生じたりして離職に至るケースが考えられます。
薬局薬剤師の主な離職理由
薬局勤務の薬剤師の離職理由として、とくに多いのは待遇面や業務内容・やりがいです。
厚生労働省委託事業の令和3年度「薬剤師確保のための調査・検討事業」によると、薬局薬剤師が転職を希望する理由の上位には、給与水準(35.3%)と業務内容・やりがい(15.4%)が挙げられています。
薬局の平均年収は、他の業種と比べて特別に低いわけではありません。しかし実際には、勤務地域や会社規模、加算体制の有無などが影響して、職場ごとに年収の差があります。たとえば、地方よりも首都圏、中小よりも大手で、給与水準がやや低くなる傾向にあります。
また業務内容・やりがいの面では、応需科目が偏っていたり、単調な業務が中心になったりすると、専門性を十分に発揮できない、成長が見込めないと感じる人もいます。そのため、より幅広い医療知識を身につけたい、在宅医療など新たな領域に挑戦したいと考えて、転職を検討する薬剤師も一定数います。
ドラッグストアにおける離職傾向
ドラッグストア勤務の薬剤師は、給与水準が比較的高く、管理薬剤師やエリアマネージャーなどへ昇格するチャンスもあります。一方で、ファルマスタッフの転職コンサルタントへの相談内容からは、勤務時間の長さや幅広い業務内容による負担などを理由に、とくに若い世代の薬剤師が離職するケースが目立っています。
このような背景から、ドラッグストアでは経験の浅い薬剤師の早期離職が比較的多くなっています。また、一定のキャリアを積んだ後に、より専門性を活かしたいと考えて調剤薬局や病院へ転職する人も少なくありません。
ドラッグストアの主な離職理由
ドラッグストア勤務の薬剤師は、勤務時間の長さや業務範囲の広さを理由に離職を検討するケースが多く見られます。
たとえば、店舗によっては24時間営業しているため、勤務時間が長くなったり、不規則になったりすることがあります。その影響で、生活リズムが乱れやすくなり、体力的な負担も大きくなりがちです。
さらに、ドラッグストアでは、薬局のように特定の医療機関からの処方箋応需が多いといった傾向があまりなく、多様な医療機関からの突発的な処方箋に対応することが多くなります。そのため、患者数の予測が困難となり、薬剤師の配置人数が少なくなる傾向にあります。状況によっては、処方箋の受付から調剤、監査、投薬、会計までの業務を一人の薬剤師が担うこともあります。このように業務の幅が広いことが、心身の負担の原因となっています。
また、大手ドラッグストアでは、店舗間の応援に呼ばれることも多く、勤務先が流動的になりやすく、勤務環境が安定しないことにストレスを感じる人もいます。
加えて、店舗売上や特定の商品に対するノルマが設けられることもあり、患者さまやお客さまに購入を促すことが精神的なプレッシャーになる方もいます。
このように、ドラッグストア勤務の薬剤師は勤務時間の長さや業務範囲の広さが離職に大きく影響しています。
企業における離職傾向
企業に就職する薬剤師は、自身のやりたい業務や専門分野が明確な場合が多く、離職率は比較的低い傾向にあると考えられます。業務内容やキャリアパスがあらかじめ明確であるため、職場に対する不満やミスマッチが起こりにくい点も特徴です。
ただし、企業内での部署異動などにより業務範囲が想定と異なる場合、あるいは昇進や人事評価の制度が自分の期待に合わない場合には、転職を検討するケースも見られます。
企業の主な離職理由
製薬会社などの企業では、給与水準や福利厚生などが比較的安定しており、長く働ける環境が整っていると言えます。一方で、直接患者さまと関わる機会が少ないことから、患者さま対応の経験が積みづらく、専門知識や臨床スキルを日々の仕事で発揮しにくいと感じる方もいます。
その結果、「薬剤師資格を活かして臨床現場で働きたい」「患者さまと関わりたい」といった思いから、離職につながる傾向にあります。
離職率はどうやって確認できる?

転職先を検討する際、離職率は職場の働きやすさを判断する重要な指標の一つです。離職率は就職四季報や一部の求人情報に記載されていることがあります。併せて「定着率」が記載されているケースもありますが、両者の意味には違いがあります。
- 離職率:一定期間内に退職した人の割合
- 定着率:入社して一定期間後に継続して働いている人の割合
定着率が高い職場は、転職後に長く勤務できる環境が整っていると考えられます。離職率や定着率が求人情報に記載されていない場合は、転職コンサルタントに「働きやすさ」を推測するためのさまざまな角度の情報を確認してみるのがおすすめです。
転職コンサルタントへの確認事項の例
- 離職人数
- 離職率
- 定着率
- 平均勤続年数
また、実際に現場をよく知るコンサルタントは、求人情報だけでは分からない職場の雰囲気や離職理由など、リアルな情報を提供してくれます。
数字だけに捉われず、実際の職場の状況も踏まえて「長く働ける環境か」を見極めることが大切です。
後悔しないために!離職率が高い職場を見分ける方法

転職後に「こんなはずではなかった」と後悔しないためには、離職率の高い職場に共通する特徴を知っておくことが大切です。
ここでは、病院・薬局・ドラッグストア・企業といった業種ごとに、注意すべきチェック項目をご紹介します。
病院|働き方や業務範囲に注目
病院勤務で離職が多い職場は、業務の偏りと負担の大きさに原因があるケースが多いです。
【離職率が高い病院の特徴】
- 夜勤や当直による体力的負担が大きく、ワーク・ライフ・バランスが崩れやすい
- 業務の縦割り化(調剤・製剤・病棟業務など固定)により、スキルアップが難しい
- 医師や看護師との連携が取りづらく薬剤師の介入が難しい
- 給与が上がりにくい
これらの環境では、心身の疲労やモチベーション低下につながりやすくなります。転職や就職活動の際には、以下のような項目を事前に確認できると安心材料の一つとなるでしょう。
- 夜勤の有無・頻度
- 業務範囲
- 他職種との連携実態
- 評価制度の透明性
薬局|職場の風通しと人員体制をチェック
薬局勤務で離職率が高くなりやすいのは、「人員体制や連携面に課題がある職場」です。
- 薬剤師の人数が少なく有休が取りづらい
- 週休2日制でも「半日+半日+1日休み」といった、実質的に休めない勤務形態
- 薬剤師と事務スタッフ、門前の医療機関との連携が不足している
- かかりつけ薬剤師の指名件数のノルマがある
- 評価制度が不透明
- 単一科目で成長しづらい
これらの環境では、日々の業務負担が増えやすく、心身の疲労やモチベーション低下につながりやすい傾向があります。薬局勤務を検討する場合には、以下のような項目を確認するとよいでしょう。
- 来局数と薬剤師数
- 勤務日や時間の実態
- 職場の雰囲気や風通し
- 医療機関との関係性
- 評価制度の透明性
- 処方箋の応需科目
評価制度の透明性や勤務日・時間、風通しを確認することで、長く安心して働ける環境を選びやすくなるでしょう。また、単一科目の門前薬局では、業務が定型化しスキルアップ機会が少ないケースもあるため、スキルアップを重視したい方は複数科目を応需する薬局や在宅医療に力を入れている薬局を選ぶこともおすすめです。
ドラッグストア|勤務時間・応援頻度・ノルマの有無を確認
ドラッグストアでは、長時間勤務と業務量の多さが離職率上昇の主な要因です。
- 調剤併設店舗で「分離申請」がされておらず、ドラッグストアの閉店時間まで勤務が続く
- 応援要請が多く、自店舗で落ち着いて働けない
- 物販ノルマがある
- 調剤以外の業務の比重が多い
- 薬剤師の配置人数が少なく、業務範囲が幅広い
- 調剤事務が不在で事務作業も兼務する必要がある
これらの実態を確認するためには、以下をチェックしましょう。
- 分離申請の有無
- 応援頻度
- 業務内容
- 薬剤師の配置人数
- ノルマの有無
- 調剤事務の在籍有無
ご自身の負担が大きくなりすぎないような職場を選ぶことが大切です。
企業|評価制度とキャリアパスの透明性を確認
企業で離職が多い理由の一つは、薬剤師としての専門性が適切に評価されないと感じる点です。職種や業種によっても異なりますが、以下のような理由が多いとされています。
- 研究職ではルーティンワークが多いなど、薬剤師としてのやりがいを感じにくい
- 製薬業界では製造規制やコスト増加により収益性が下がり、昇給しにくいケースがある
- 外勤や移動が多く、ワーク・ライフ・バランスを崩してしまう
入社後の後悔を防ぐためには、以下を確認しましょう。
- 薬剤師職の評価基準の透明性
- キャリアパス
- 異動や研修の方針
自分の専門性を活かせる環境が整っているかどうかが、企業で長く働けるかを大きく左右します。
長く働く職場を選ぶポイント

転職を考える際、多くの方が重視するのが「長く安心して働ける環境かどうか」です。給与や通勤距離といった条件だけでなく、職場の雰囲気や人間関係、成長を支える仕組みなど、実際に働いてみないと分からない部分が定着率を左右するポイントです。
それを判断するには、事前の情報収集と現場での確認が重要となります。とくに、見学や面談を通して自分と同じように転職してきた人の活躍状況や、年齢構成、福利厚生の実態を把握するとよいでしょう。
ここでは、長く働ける職場を見極めるために押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。
事前の情報収集&現地に行って話を直接聞く
長く働ける職場を見極めるうえで大切なのは「自分の目で確かめること」です。求人票やホームページだけでは、職場の雰囲気や人間関係、業務量などのリアルな部分は分かりません。可能であれば職場見学を申し込み、実際の作業動線やスタッフ同士の会話、待合室の雰囲気などを観察するとよいでしょう。
また、「1日の流れ」「残業の有無」「有給休暇の取得のしやすさ」など、働き方に関する具体的な情報を得ることも重要です。質問しづらい情報やご自身では入手しにくい情報に関しては、転職コンサルタントを活用することで得られる場合があります。また、第三者の視点で各職場の特徴を比較してもらえるため、判断材料が増え、入職後の「こんなはずでは」の防止にもつながります。
現場の薬剤師や管理者と直接話すことに加えて、転職コンサルタントから情報を得ることで、より会社全体の風土や人の定着しやすさが見えてきます。事前の情報収集と現地確認は、後悔の少ない転職の第一歩と言えます。
自分と同じように転職してきた人の活躍状況を確認する
中途入社の薬剤師がどのように活躍しているかを確認することは、その職場に馴染めるかどうかを判断するうえで重要なポイントです。
たとえば「中途入社の社員が入社後すぐに責任者として活躍している」「ブランクから復帰した方が在宅業務に携わっている」などの実例があれば、柔軟な職場風土があると考えられます。
転職コンサルタントとの面談や面接、見学の際には「中途で入社した方の活躍例」や「入社後どのようなサポートを受けたか」を質問してみるのが有効です。実際の成功事例を聞くことで、その職場で働くイメージも具体的に描けるようになるでしょう。
年齢層や中途入社比率を確認する
働きやすい環境かどうかは、年齢層や中途入社比率にも表れます。幅広い世代の薬剤師が在籍している職場は、多様な働き方を受け入れる文化が根づいている傾向があります。
また、中途入社者の割合が高い場合、新しい人を受け入れる体制が整っていることが多いです。反対に、新卒が多くベテランが少ない場合は、教育体制が不十分でサポートが手薄になる可能性もあるので注意しましょう。
職場見学時には「どの年代が多いか」「中途入社者の割合や担っている役割」を観察してみるのが有効です。新卒・中途のバランスが取れている職場は、風通しがよく、長期的に働きやすい環境が整っている可能性があります。
福利厚生の充実度を確認する
産休・育休制度や介護休暇などの制度は整っていても、実際に利用できるかどうかが重要です。
たとえば「産休・育休からの復帰率が高い」「復帰後に時短勤務や近隣店舗への配属が柔軟に対応されている」など、実際の運用状況を確認しましょう。
数字だけでなく、「制度を使いやすい雰囲気があるか」「職場全体でフォローする文化があるか」といった定性的な情報も大切です。
面談時に「過去に育休を取った方はどのような働き方をされていますか?」と具体的に質問するのも効果的です。長く安心して働くためには、制度の整備だけでなく、人を支える仕組みが現場に根づいているかを見極めましょう。
離職率は職場により違いがある!後悔しない職場選びを

薬剤師の離職率は決して一律ではなく、勤務先の環境や働き方によって大きく変わります。
職場ごとの特徴を理解し、自分の価値観やキャリアビジョンに合った職場を選ぶことが、長く安心して働くために重要です。もし「今の環境が合わない」と感じているなら、早めに情報を集め、信頼できる転職支援サービスや専門家に相談するのも一つの方法です。
ファルマスタッフでは、具体的な求人のご提案だけではなく、キャリアプランの整理などもサポートしております。また、ご紹介先にできる限り足を運んでおり、「離職率」など数字だけでは分からない職場の雰囲気などの情報もお伝えできるよう心掛けております。ぜひお気軽にご相談ください。
ファルマラボ編集部
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